推敲しないライターはクズだ /工事中
私はこのブログの記事を,単語一つ一つを私で選択して書き,さらに何度も推敲する.
従って,敢えて同じ表現を用いる場合を除けば,どの記事にも同じ文章は書かれていない.
しかし最近は「文章を書く」作業を自動的に行ってくれるツールに丸投げすることが可能となったおかげで,メディアに掲載されている記事においては同じ表現を目にすることが増えた.
文章を自分で書かない怠惰なライターが目につくのである.
実例を下に掲載する.
下は THE GOLD ONLINEの《「必要ない人は来ないでほしい」…〈年金月15万円・82歳〉病院の“常連おばあちゃん”に向けられた20代会社員の本音。それでも通い続ける理由》[掲載日 2026年8月5日] からの引用である.
次は同じく THE GOLD ONLINEの《「お母さん、また病院行くの?」…〈年金月21万円〉足繁く通院する81歳母に抱く“違和感”。それでも「もう行くな」と言えない理由》[掲載日 2026年9月4日] からの引用.

自分の文章は自分の分身であり個性であると信じる真っ当なライターであれば,上に示した THE GOLD ONLINEの《「必要ない人は来ないでほしい」…〈年金月15万円・82歳〉病院の“常連おばあちゃん”に向けられた20代会社員の本音。それでも通い続ける理由》とTHE GOLD ONLINEの《「お母さん、また病院行くの?」…〈年金月21万円〉足繁く通院する81歳母に抱く“違和感”。それでも「もう行くな」と言えない理由》に,全く同じ文章《夏風邪で咳き込む会社員、腹痛を訴える学生、高熱を出した子どもを抱えた母親》があることを恥じるだろう.
しかしこの二つの記事を THE GOLD ONLINE 誌に載せたライターは,人間と異なってプライドというものを持たぬ文章作成ツールが,全く同じ表現を出力したことに気が付かず,そのまま掲載してしまった.
このライターが「推敲する」という習慣を持っていれば,こんな恥ずかしいことは起きなかったろう.
言い換えれば,このライターは恥知らずなのである.
昭和の昔,川上宗薫という小説家がいた.
元々は純文学を志していたが,色々あって官能小説に転向し,多作の流行作家となった.川端康成が川上宗薫の愛読者だった,
今の若い人は川上宗薫の名も知らぬだろうが,昭和の後半でポルノ作家宗薫を知らぬ青年はいなかった.
その宗薫には,Wikipedia【川上宗薫】には書かれていないエピソードがある.
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