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2026年8月12日 (水)

バッドエンド

「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」がウェブ上で評判になっているので,映画館に出かけた.
 平日の午前の上映回だったが,案の定というかなんというか,観客席に子供は一人もいなかった.
 みんな私と同じく,このアニメの評判を聞きつけてやってきた大人たちと思われた.
 確かにこの作品は,小学生くらいの子供が鑑賞するには難しすぎるダークファンタジーだ.
 特にラストシーン (人魚の肉を食べた二人の村人が逃げた島へセイレーンが襲撃に向かう場面) が示唆する凄惨なバッドエンドは,大人でも拒否する人が多いだろう.私も見たくない.
 
 この悲惨な物語にただ一つ救いがあるとすれば,エンディング曲「机さする」だろう.
 音楽配信サイトから有料で購入することはできるが,残念ながらネット上に,違法に撮影されたスクリーンと音楽のコピーがあふれている.
「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」の観客層の低コンプライアンスを眼前に見るようだ.(脚注)

 攻撃的でもマニアックでもない穏やかな解説サイトを一つ下に紹介しておく.
 リアルサウンド《『映画ちいかわ』が描いた残酷で美しい世界と展開の謎を考察 不穏な幕切れに抱いた“希望”》[掲載日 2026年7月30日]
 
 (註) 映画館から帰宅したあと,このアニメ作品について書かれた考察的な文章をいくつも読んだ.
 その中に「あとで考察を書くために録音していたら,隣の客が違法だからやめろとクレームをつけてきた」と堂々と書いているブログがあった.
 録音するだけでネットにアップしなければ「映画泥棒」ではないという理屈だ.
 
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