「ひき逃げ」が多い原因はその低検挙率のせいらしい
TBS NEWS DIG《東京・中央区の勝どき陸橋で2人乗りバイクから女性が転落 後続車にひかれ搬送先の病院で死亡 バイク運転の男は逃走しひき逃げ容疑で捜査 警視庁月島署》[掲載日 2026年7月5日] から下に引用する.
《4日夕方、東京・中央区の環状2号線で、2人乗りのバイクから女性が転落し、後ろを走っていた車にひかれる事故がありました。バイクを運転していた男は現場から逃走していて、警視庁はひき逃げ事件として行方を追っています。
警視庁によりますと、4日午後5時半前、中央区にある勝どき陸橋で、バイクの後ろに乗っていた女性が座席から転落しました。
女性は10代から20代くらいで、転落したところを後ろから来た乗用車にひかれました。
女性は意識のない状態で病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
バイクを運転していた10代から20代くらいの男は、乗っていたバイクで現場から逃走したということで、警視庁がひき逃げ事件として男の行方を追うとともに、詳しい状況を調べています。
現場は片側2車線の見通しの良い直線道路です。》
ひき逃げとは,Wikipedia【ひき逃げ】によると《ひき逃げ/轢き逃げ(ひきにげ)は、人身事故を起こした自動車などに乗っている運転者らが必要な措置を講じることなく事故現場から逃走する犯罪行為。物損事故の場合は「当て逃げ」(あてにげ)と呼ばれる》である.
死亡した女性を轢いたのは後続車であるが,このクルマの運転者は逃走していない.
ではこの「ひき逃げ犯」は誰かというとバイクを運転していた男である.
この男は死んだ女性を轢いてはいないのだが,逃走しているから「ひき逃げ犯」ということになる.
「轢いていないのにひき逃げ犯」は日本語としては違和感があるが,そもそもこの「ひき逃げ」という用語がおかしいのである.
法的な説明は「人身事故に係る救護義務・危険防止措置義務違反」なのだが長すぎる.
メディアは,この種の事件を正確に国民に伝える用語を警察と一緒になって考えるべきだ.
ちなみに,通称「ひき逃げ犯」の二人に一人は検挙されずに逃げおおせている.(YAHOO!ニュース《ひき逃げ事件の検挙率は52%! 悪質犯の半数が逃げている》)
警察のマンパワーが足りないのが低検挙率の原因だという.
この検挙率をみると日本は治安が悪いなあと思わざるを得ない.
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