もうすぐ昨年産の精米は5キロ2,000円台で店頭に並ぶ
昨日,藤沢駅北口にある中堅スーパー「サミット」へ食料品を買い出しにでかけた.
このスーパーは,いつもは客の目につきやすい入口に近いところに精米を置いている.
それに加えて昨日は,鮮魚と精肉の売り場に近いところにも精米を置いていた.
産地によるが,有名産地でなければコシヒカリ5キロがようやく3,000円をわずかに切った.
ブランド米である山形県産のつや姫もすでに特売日には5キロで4,000円を下回っている.
来月には早場米が流通し始めるから,ようやくコメ卸業界は「暴騰米でボロ儲け」の店じまいにかかったものと思われる.
それで精米小売り業界も価格を下げることが可能になったというわけだ.
全農が仕掛けた米高騰まつりは終わりつつあるが,結果的に消費者の米離れが起きた.
そのとばっちりを受けた米加工品の業界は,高価格の加工用精米 (原料) をまだ抱えている.
なにしろ,スーパーPBの食パン一斤が99円なのに,包装米飯 (レンチンで食べられるパックご飯) は,以前は一個 (200グラム入り) が特売で100円だったが今では200円近いのだ.
この価格差なら,食料品の高騰に苦しむ庶民は食パンを選ぶ.(食い盛りの子供がいる家庭は別だが)
私は包装米飯を災害時のために備蓄してローリングストック消費しているのだが,一時は100個備蓄していたのに現在は30個に減っている.
価格が高止まりしていて買う気がおきないからであるが,さりとて備蓄目的を考えるとこれ以下の備蓄量にはしたくないのでローリングストックを中断し,しばらくは米が食いたいときには炊飯することにしようと思う.
私のような後期高齢者はパン食を好む人が多い.私もそうだ.
一日三食がパンやパスタ,うどんや蕎麦でも平気なのが,米が高かった戦後すぐに生まれた現在の年寄りたちなのである.
なにしろ私が少年時代には単一銘柄の精米そのものが存在せず,庶民は米穀通帳 (1982年廃止) で低品質な政府配給米を買って食っていたのだ.
私は,大学に入って東京に住むようになったとき,米穀通帳を持って上京した世代なのである.

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