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2026年6月17日 (水)

ゲソ天とカレーコロッケが好き

 グーグルAI検索によれば東京の蕎麦屋は,客はテーブル席あるいは座敷または小あがりで食事する店 (以下「普通の蕎麦屋」と呼ぶ) と,立ち食い蕎麦屋を一緒くたに合計すると二千二百軒以上あるという.
 このうち,立ち食いの店は五百~七百店あるらしい.
「普通の蕎麦屋」と立ち食い蕎麦屋の違いは色々あるが,一つは酒.
「普通の蕎麦屋」では酒を提供するのが一般的だが,立ち食い蕎麦屋では基本的に酒は品書きにない.
 立ち食い蕎麦屋は客の回転率が経営の生命線なのでこれは当然だ.現在は客が缶ビールを持ち込んで蕎麦を食いながら長居したら必ず追い出される.(私が社会人になった頃の昭和後半の昔,JRの駅のプラットホームにある立ち食い蕎麦屋がカップ酒とか缶ビールを提供していた時代があったが,迷惑だとの声が少なからずあり,今はもうそんな風景は見られなくなった)
 
 もう一つの違いに,天ぷらのことがある.
「普通の蕎麦屋」で天ぷら蕎麦といえば,まず第一に海老の天ぷらを乗せた蕎麦を指す.
 しかし「普通の蕎麦屋」では天ぷら蕎麦のほかに天ざる (せいろ) や天もりもあるから,ほかの天ぷらも献立にある.
 池波正太郎など昔の作家の随筆には,そろそろ日も暮れようかという時刻に蕎麦屋で天ぷらを酒肴に酒を楽しむなんてことがよく書かれている.
 ではあるが「普通の蕎麦屋」の天ぷらにはないものがある.ゲソ天だ.
 烏賊の足は「普通の蕎麦屋」や天ぷら専門店では,烏賊の足は魚のアラ (頭部) と同じ扱いで,客に出すものではないとされてきたのがその理由だという.
 でも私がまだ現役の会社員だった頃は,立ち食い蕎麦屋ではゲソを揚げている店があちこちにあった.
 私の勤務先のある築地本願寺の近くには,立ち食い蕎麦屋にゲソ天蕎麦があったので私は時々食べに行った.個人経営の立ち食い蕎麦屋は減少傾向だというが,あの店はまだあるかなあ.
 そこで食べログを「東京都xそばxげそ天」で検索してみたら,二百二十二軒がヒットした.
 東京の立ち食い蕎麦屋五百~七百数軒のうち,数軒に一軒はゲソ天蕎麦があるようで,ゲソ天は健在のようだ.
 けれど私の生活圏の範囲にはゲソ天がない.コロナ禍の前は茅ヶ崎の丸亀製麺にゲソ天があったが,最近はない.
 さりとて隠居老人の私は,東京までゲソ天を食べに行くとかなり高いものにつくので残念である.
 
 立ち食い蕎麦屋にあって「普通の蕎麦屋」にはないのがもう一つある.
 コロッケ蕎麦だ.
 しかしひと口にコロッケ蕎麦といっても三種類ある.
 昔からあるのは,普通のかけそばにカレーコロッケをトッピングしたもの.
 これは関東地方の私鉄小田急電鉄の駅に展開する「箱根そば」の名物で,これにより昭和四十年代にコロッケ蕎麦が普及したという.
 私は,コロッケ蕎麦といえばこれをまずイメージする.
 もう一つは,普通のかけ蕎麦に普通のポテトコロッケをトッピングしたもの.
 最後はカレー蕎麦に普通のポテトコロッケを乗せたしたもの.
 ついでに言うと,あってもよさそうなものだと思うが,カレー南蛮蕎麦にコロッケを乗せたものは見たことがない.
 で,三種類あるコロッケ蕎麦の中で私は「箱根そば」のように,かけそばにカレーコロッケを乗せたやつが好きである.
 理由は,カレーコロッケが好きだからである.
 ところが,自分ちでこのタイプのコロッケ蕎麦を作ろうとしても,カレーコロッケがなかなか手に入らない.
 私の行動範囲にスーパーや総菜屋はいくつもあるが,定番でカレーコロッケを売っているのは藤沢駅南口の名店ビル地下にある総菜店「やきとり本舗ハマケイ」たった一軒なのである.
 そこで,横浜市や藤沢市でカレーコロッケを売っている店はあるかとグーグルAI検索してみた.
 検索結果は以下の通り.
 
AI による概要
 横浜市や藤沢市では、デパ地下の惣菜店や地域のお肉屋さんなどでカレーコロッケを購入できます。具体的なおすすめ店舗は以下の通りです。
 神戸コロッケ小田急百貨店ふじさわ店
 場所: 藤沢市南藤沢21-1(ODAKYU 湘南 GATE B1F)
 特徴: 全国の百貨店で展開する有名店で、定期的にスパイスの効いたカレーコロッケや季節限定のコロッケが並びます。

 
 藤沢駅南口の小田急デパート (ODAKYU 湘南 GATE) の地下でかなり以前,カレーコロッケが売られているのを見たことがある.
 でも最近はいついってもない.
 情報が古いぞ グーグルAI.
 
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