目が悪くて誤読
文春オンライン《「パクリっぽいラーメン」で閉店ラッシュ…天下一品の“愛弟子”が仕掛けたチェーン「伍福軒」がたった1年で消滅してしまったワケ》[掲載日 2026年6月15日] から下に引用する.
《(前略)
有名店の「パクり疑惑」も
伍福軒の不振をひもとくと「オリジナリティのなさ」も挙げられる。
定番メニューであった「黒ヤキメシ定食」(ラーメン+黒ヤキメシで税込1050円)を見ても分かるように、兵庫県・龍野の黒醤油を使った伍福軒のメニューは、とにかく黒くてガツンとしょっぱい。それが魅力ではあるのだが、そのビジュアルから、京都の名店・新福菜館の定番である「ラーメン+ヤキメシセット」(Aセット)がちらつく。実際、ネットでは「ジェネリック新福菜館」「パクりでは」という声もあがっていたほどだ。
さらに差別化のためか背脂をラーメンに散らしているが、カウンターに置いてある角切りたくあんも含めて、こちらはおなじ京都の「第一旭」や「魁力屋」を思い起こさせてしまう。
まとめると伍福軒のラーメンは「新福菜館の醤油スープに、第一旭・魁力屋のような背脂をトッピングした」ようなものだった。にもかかわらず京都と名乗らず「東京背脂黒醤油ラーメン」と銘打っている。
最初から「京都系の複数の醤油ラーメンにインスパイアを受けて、東京で開発したので東京背脂黒醤油と名乗りました」などの発信があれば、まだ納得感があっただろう。しかし、ラーメン好きからするとこうした“元ネタ”が分かりやすかったがゆえに、厳しい見方をされた感は否めない。(以下省略)》(引用文中の文字の着色強調は当ブログの筆者が行った)
会社員は現役の頃は年に一回 (職業によっては年に二回) の健康診断を受診するのが普通だ.
健康診断は,健康保険を運営する全国健康保険協会,健康保険組合,共済組合が組合員に対して行っているサービスである.
しかし,高齢者諸兄の多くは同意して頂けると思うが,定年などで国民健康保険の加入者になると,定期的な健康診断から遠ざかってしまう.
私の場合は,十年少し前に心臓の冠動脈にバイパス手術をして以来,内科の掛かりつけクリニックで二ヶ月毎の生化学検査 (採血して色々な項目を検査する),一年に一度の心臓検査 (心エコーと心電図),私の希望でその他の検査 (前立腺がんマーカーなど) を継続している.
こうして循環器系はそこそこ頻度高く健康診断をしているのであるが,消化器系のがん検査と眼の検査をしていないのが少し心配ではある.
とくに最近,アップデートされたレトロなゲーム (ディアブロ II リザレクテド) を毎日長時間しているので,視力が低下したようだ.
私は目とモニターの距離を五十センチ離しているのだが,ゲーム画面はそれで不自由はないが,最近小さな字が見えにくくなった.
三十センチくらいに目を近くすると読めるので,老眼は進行していないが近視が進んでいるようだ.
それで,上に引用した文春の記事を読んでいるときに《東京背脂黒醤油》をどういうわけか「東京腹黒醤油」と誤読した.
その前に《兵庫県・龍野の黒醤油を使った伍福軒のメニューは、とにかく黒くてガツンとしょっぱい》とあったので「黒くてガツンとしょっぱいから東京腹黒醤油かあ,なるほど東京は腹が黒いのか~」と一旦は思ったのだが,少し納得できない違和感が残ったので,目をモニターに近寄せてよく見ると《東京背脂黒醤油》だった.どんな醤油だよ.
おそらく私の脳は,網膜からの信号を受けて無意識下に「背」から「腹」を連想したところにもってきて「脂」が「腹」に似ているために「背脂黒」を「腹黒」と読んでしまったのだ.分析的にいえばそういうことである.
さて私は映画館で映画を観るときは眼鏡をかけるのだが,普段はテレビを観たり紙に字を書いたりするときは裸眼だ.
その外出用の眼鏡をかけて五十センチの距離からモニター画面を見たのだが,逆に字が見えにくい.
つまり度が合わないということで,どうやら眼鏡を新調しなけりゃいけないようだ.
眼鏡の度を合わせるだけなら眼鏡屋でもやってくれるが,視力検査だけでなく眼底検査などほかの診断検査のこともあるから,眼科に行こうかと思う次第.
いくらなんでも「腹黒醤油」では誤読がすぎるというものである.

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