駒場で数学がトラウマになった /工事中
昨日放送のNHK《ドキュメント 72時間 東京 眠らない書店で》を視聴した.
クルーの取材は,東京の豊島区,JR大塚駅から歩いてすぐの二十四時間営業している山下書店で行われた.
番組の終わり近くで,体育器具メーカーの社長氏 (七十七歳) が取材に応じて次のように語った.
大学は博士課程まで行ったんですけど
でも博士号取れなくて
挫折して 落ちこぼれて
死んだらね 三冊の本を仏壇に供えてくれって言ってあるんですよ
「解析概論」ていう本があるんだよ
厚い本でね
それとね 「線形数学」
マスターできなかった
もう一つはね 研究者の「英和辞典」
あの世でやるからって (註:そう家族に言ってある)
この社長氏が「仏壇に供えてもらう」ことにしている本からの想像だが,もしかすると昭和四十三年に東大の理科一類に入学したひとかも知れないと思った.
私は理科二類だったのだが,社長氏が挙げた書籍には私も心当たりがあるのだ.
まず「解析概論」だが,これは数学者高木貞治の名著とされ,岩波書店のサイトに初版,改訂第三版 (軽装版),
| 固定リンク
「新・雑事雑感」カテゴリの記事
- 田舎者(2026.09.12)
- 推敲しないライターはクズだ /工事中(2026.09.06)
- カスハラを目撃したぞ /工事中(2026.09.05)

最近のコメント