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2025年12月18日 (木)

果敢に働いてまいりました (除くコメ)

 産経新聞《高市首相、にこやかな表情で会見「物価高対応を最優先に果敢に働いた」臨時国会が閉会》[掲載日 2025年12月17日] から下に引用する.
 
高市早苗首相は17日夕、臨時国会が同日閉幕したことを受け、官邸で記者会見した。暮らしに直結した物価高対策などを盛り込んだ大規模な総合経済対策の裏付けとなる令和7年度補正予算の成立など成果を強調し、「責任ある積極財政」による国力強化への思いを語った。
首相に就任後、国民の皆さんが直面している物価高への対応を最優先に、果敢に働いてまいりました
 高市首相は時折、笑みを見せながら、ほっとした表情でこう語った。(以下略)》(引用文中の文字の着色強調は当ブログの筆者が行った)
 
首相に就任後、国民の皆さんが直面している物価高への対応を最優先に、果敢に働いてまいりました》と首相は言うが,コメには無関心だ.
 鈴木農相がやる事なす事について何のコメントもない.
「農水大臣が大好きなお米券」などと揶揄はするが,メディアを相手に農相を揶揄する暇があるなら本人に直接いえ.
 だが,本人に言えるわけがない.
 今や,派閥として存続している麻生派だけでなく,メディアは農相らの勢力を「旧」を付けずに単に「茂木派」と呼ぶようになっている.
 高市首相は,高市内閣生みの親の一つである茂木派のやる事に抵抗できないことが,誰の目にも明らかになっているからだ.
 
 米問題が高市内閣のアキレス腱になるかも知れない.
 そこで維新は,国民の目を逸らすために議員定数削減を「一丁目一番地」だと言い出して首相に助け舟を出した.
 しかし立憲民主党が言うように,なぜそれが「一丁目一番地」なのかの根拠を全く説明できないというお粗末さで,審議入りすらできなかった.
 何の根拠もなく「イソジンうがい薬で新型コロナウイルスに立ち向かおう」と国民に訴えた維新のことだもの,定数削減が「一丁目一番地」だという根拠を説明できるはずがない.
  
 首相は「働いた」と自賛するが,国民の目には「中国を激怒させて中国の台湾進攻の危険性を高めた」(首相の言う「強い外交」) ことと「米価格の高止まりを放置」してインフレの導火線にしようと試みたこと (首相の言う「強い経済」) が,高市内閣が自力でやったことだ.
 若い保守層の有権者には圧倒的な人気を持つ高市首相だが,実情は成果なしの綱渡りの状態だ.
 もしかすると短命政権になるかも知れない.
 次は茂木内閣だと麻生キングメーカーは考えているのだろう.
 
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