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2026年1月 1日 (木)

高市首相は軍事の基礎知識がない

 高市首相は年頭所感において「世界を見渡せば,我々が慣れ親しんできた自由で開かれた国際秩序は揺らぎ,覇権主義的な動きが強まる」と述べ,また「世界の真ん中で咲き誇る日本外交を実現する」とした.
 高市首相は口を開けば「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」と言うが,「世界の真ん中」が覇権主義的 w で,私は気に食わない.
 なぜ世界の真ん中でなければいけないのか.
 目立ちたがりが過ぎるんじゃないか.トランプに似ている.
 
 自らの立ち位置こそが「世界の真ん中」だとする隣国の傾向を「中華思想」というが,もとより我が国は中華ではない.
 その「中華思想」に対抗して大日本帝国が持ち出したのが大東亜共栄圏というアイデアだった.
 高市首相はそのうち大東亜共栄外交とでも言いだすんじゃないかと心配である.
 
 台湾有事に関して,高市首相は「戦艦」という語を使った.
 もちろん中国は戦艦を持っていない.
 中国は今後,空母二十艦以上を建造して大艦隊を作ると明言している.第二次大戦後,艦隊の中心は戦艦ではなく空母だからである.
 大艦巨砲主義が時代遅れとなった現在,金ピカ戦艦を作ると言っているのは,世界中の海軍を見渡しても軍事オンチのトランプだけである.
 このように高市首相は台湾有事発言において「軍艦」と言うべきところを「戦艦」と言ったために,トランプと同様に軍事の基礎知識を有していないことを世界に晒してしまった.
 だから中国は昨年末に,台湾を包囲する大軍事訓練を行って高市首相を挑発した.
 首相の無知による失言を期待したのだろう.
 
 首相番の記者は,首相に「レーダー照射とはどういう意味ですか」と訊いてみたらいい.
 なんだか素っ頓狂なことを言うような気がする.
 
 いずれ習近平は,歴史的に沖縄は中国の属国だったとして領有を主張し,中華大艦隊が沖縄本島を遠巻きにして実弾訓練を行うようになる.
 一触即発の戦争危機が迫る中で年が明けた.
 
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