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2025年10月19日 (日)

マッチョな女

 女流棋士六冠の福間香奈清麗が,第67期王位戦予選で浦野真彦八段に勝って直近公式戦の成績を十勝五敗とし,二度目の棋士編入試験の受験資格を獲得したのは今月の六日だった.
 直後のインタビューでは,家庭との両立についてやや消極的な発言があり,残念だなあと思ったのだが,その後に前向きな姿勢を見せてファンには嬉しいことだった.
 すると昨日,女流棋士二冠の西山朋佳白玲が,福間六冠の挑戦を下して白玲位を防衛し,棋士資格獲得まであと一期という快挙を遂げたとの報道があった.
 白玲位は女流第一位のタイトルで,通算五期を獲得すれば女流棋士に棋士の資格を認める新規定がこの六月にできたからである.
 福間六冠も西山二冠も,棋士編入試験に一度失敗しているが,福間六冠が再挑戦して棋士資格を獲得するのが早いか,それとも西山二冠が来期の白玲を防衛して棋士となるのが早いか,将棋ファンとしては実に楽しみな形勢になってきた.
 加えてこの六月には,清水市代女流七段が日本将棋連盟初の女性会長に就任している.
 将棋世界における女性の活躍には感嘆の一語しかない.
 
 余禄とか天声人語などの新聞一面のコラムでは,上のようなことを書いたあとは話を政治のことにするのがお約束である.
 さていま最もホットな話題はもちろん女性総理大臣が誕生するかどうかということだ.
 高市自民党総裁は,安倍晋三時代よりもさらにマッチョな内閣を組閣するだろう.
 権力志向丸出しの人間は,競争相手を早期に潰すことに血道をあげるのが常だ.
 まずは,水田を潰して大豆・トウモロコシ・小麦を増産すると総裁選で言明して無知を晒した小林鷹之を政務調査会長に起用 (総裁選では高市に投票したご褒美) して,小泉進次郎に打撃を与えた.
 続いて,JAに喧嘩を売った小泉進次郎を防衛相に棚上げして閑職に据えた.
 米高騰を他人事みたいに発言して更迭された江藤元農水相が既に自民党の新組織「農業構造転換推進委員会」の委員長に就任して復権している.
 高市内閣では,あのパリへ修学旅行に出かけてうかれていたエッフェル姉さんたちが復権するのではないか.
「女の敵は女」と俗に言う.高市早苗は憲政史上最初のマッチョ女となるだろう.
 
 総理大臣のことはさておき,俗世間の関心は卒業証書チラ見せ市長とラブホ市長に集まっている.
 チラ見せ市長はもうすぐ運命が決まるが,ラブホ市長はどうなるのだろう.
 前橋市議会が不信任決議をして市長が議会解散すると,伊東の次に前橋が全国に恥を晒すことになる.
 前橋は私が生まれた土地であるが,ここで言い訳をしておくと,小川市長は千葉県の出身である.
 あ,何の言い訳にもなっていないなあ.
 
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