スシロー戸塚駅前店のカウンター席レーンは位置が高すぎて立たないと皿が取れない件
所要があって,昼前に横浜市戸塚区役所に出かけた.
ついでに戸塚駅北口にある区役所に隣接している戸塚バスセンターの前にスシロー (戸塚駅前店) があるので,そこで昼飯を食うことにした.
寿司の皿がクルクル回っている昔風の古いシステムのスシローは知っているが,今や業界最大にして最新システムとなったスシロー回転寿司を食うのは初めてである.
入口の自動ドアから中に入ると,受付発券機があった.
操作して席のタイプ (カウンター席とかテーブル席とか) を指定すると,QRコードと席の番号が書かれた紙が発券機のスリットからヌーと出できた.QRコードは会計に必要なのだそうだ.
指定されたカウンター席に着いて広い店内を見渡すと,ランチタイムなのにテーブル席に客はまったくいなかった.
それどころかカウンター席もガラガラで,私の他に若い男性客が一人だけいたのだが,しかし会社員風のその男性の席は,私のすぐ右隣だった.
平日の午前中に,大きなスーパーとかホームセンターの広い駐車場に車を停めておくと,平日だから客がとても少なくてガラガラなのに,あとから来た客がわざわざすぐ隣に車を停めることがある.
こういう人をトナラー (「隣に来たがる人」という意味の流行語) というのだが,私は図らずもスシローでトナラーになってしまったのである.
私は,昼休みに一人で飯を食いに来た一面識もないサラリーマンと肩を寄せ合い,昼飯を共にした.
広い店内にたった二人,お互いに見ず知らずの私たち二人は,次に何を食うのか隣人に悟られぬように気配を殺して,黙々と注文用タッチパネルで寿司を注文して,言葉もなく黙々と食い続けた.二人同時に同じ握りを食ったりしたら おっさんずラ 仲がいいみたいでとても恥ずかしいからである.
いや実は静かな雰囲気の中で「黙々と食い続けた」のではなかった.
注文した寿司の皿が運ばれてくる直行レーンが高い位置にあるために,立ち上がらないと皿に手が届かないので,私たちは割と忙しく立ったり座ったりしたのだ.
交互に起立することもあったが,同時に立ち上がることもあった.
二人が同時に起立したときは,もしほかの人が見たら「気を付け!礼!着席!」みたいだろうなと思った.
ちなみに私のような高齢者世代にとって,小学校のときの授業開始の号令は「起立!気を付け!礼!着席!」だが,最近の人たちは「起立!注目!礼!着席!」だそうだ.
この「注目!」は先生に注目するという意味らしいが,戸塚駅北口のスシローの場合,カウンター席は壁に面しているので,直行レーンに乗ってきた寿司に注目することになる.
「寿司に気を付け!」は意味不明だから,この場合は現代風に「起立!寿司に注目!礼!着席!」のほうがよかろう.
さてそれはそれとして話を戻すと,立ったり座ったりの原因は直行レーンの位置が高すぎることである.
なぜこんなことになっているのか.
Google の AI 検索に訊いてみると,あれこれ無理やりな爆笑珍回答を AI は並べたが,なぜほかの回転寿司店は直行レーンが客の目の高さに設計されているのに戸塚駅のスシローは異常に高い位置にレーンがあるのかの回答にはなっていなかった.
そりゃそうだよね.
AI というのは一般論しか言わないようにできていて,個別店舗の事情を知るわけがないのだから.
原因は珍回答だが,立ち上がらないと寿司に手が届かない場合の対策についても AI は次のように答えてくれた.
《対策とお店への要望
どうしてもお皿が取りにくい場合は、以下の対策を試したり、お店に相談したりすることができます。
手伝いを頼む: 同行者がいる場合は、手が届く人に取ってもらうのが最も確実です。
店員さんに手伝ってもらう: レーンが高くて届きにくいことを店員さんに伝えれば、
手伝ってもらえるはずです。特に小さな子どもや高齢者と一緒に利用している場合は、
遠慮なく頼みましょう。
座る席を変えてもらう: もし席が空いていれば、高速レーンが比較的低い位置にある席
(店舗の構造による)や、カウンター席などに変えてもらえるか相談してみましょう。
企業の顧客窓口に意見を送る: 顧客の声は、店舗の改善に繋がる重要な情報です。
不便に感じていることを、利用した店舗の運営会社のお客様相談窓口などに伝えてみては
いかがでしょうか。ユニバーサルデザインの観点からも、誰もが利用しやすい設計は
今後さらに求められていくかもしれません。》
上に示した AI 回答に私は不満だ.
《同行者がいる場合は、手が届く人に取ってもらうのが最も確実です》というが,私は身長171cmで特に身長が低いわけではない.
背が低い人に皿を取ってあげるのは,むしろ私の役割なのである.
《 レーンが高くて届きにくいことを店員さんに伝えれば、手伝ってもらえるはずです。特に小さな子どもや高齢者と一緒に利用している場合は、遠慮なく頼みましょう 》というが,店内を見渡してもフロア係の店員は一人もいないのである.
いわば最新の回転寿司店は,客が中に入れる巨大な自販機なのだ.
人が人にものを売るという思想は古いとスシローは考えている.
すなわち,発券機で客を指定席に着席させ,タッチパネルで注文させ,フルセルフのレジで会計させる.
無人化されたスシロー店は巨大な自販機なのである.
《もし席が空いていれば、高速レーンが比較的低い位置にある席 (店舗の構造による) や、カウンター席などに変えてもらえるか相談してみましょう》というが,《カウンター席》は立たなくても寿司に手が届くという理由が不明だ.私はカウンター席のレーンが高すぎると文句を言っているのだ.第一,広い店内に客が二人しかおらず,相談しようにも店員がいないのである.
《企業の顧客窓口に意見を送る》というが,スシローの経営改善に協力する筋合いは消費者である私にはない.顧客満足度の低い店には退場してもらうことが必要だ.
ランチタイムに客がいないというスシロー戸塚駅前店の現状は,退場しろという消費者の無言の意思を示しているのである.
さて,文句の最後っ屁.
スシローの寿司って,こんなに惨めなものだったか?.
昼飯を食いに寄った戸塚のスシローでは,私の小指ほどの大きさのシャリの上に,切手三枚並べたよりも小さくて薄っぺらなネタが載せられている.(握ってないから載せ寿司だ)
これはスーパーの寿司コーナーで販売されている握り鮨の半分くらいの大きさだ.
シャリの大きさもネタの大きさも,その店舗の経営状態を反映していると思われる.
だからスシロー全体の品質について批評する気はないが,少なくとも戸塚駅前店の寿司は,スーパーで販売されている寿司に遠く及ばない.
また店内の内装設備も,立ち上がらないと寿司の皿に手が手届かないレーンは,顧客のことを考えていないことの証左だ.
鶴瓶は「ええやんスシロー」と言うが,全然よくないと私は断定する.
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