コキアの魔の手
今年の夏,突然に拙宅の近所の道端にコキアがたくさん生えた.
突然一斉に生えたところをみると,誰かが種を撒いたと思われる.
コキアという名称は外来植物のような印象だが,実は古くに渡来した植物で,和名はホウキギという.
昔はこれで箒 (ホウキ) を作ったりしたのだが,今は主として鑑賞植物である.
という知識は諸兄既にご存知のことと思われるが,コキアはやっかいものでもある.
繁殖力が強いのだ.
小さいうちは丸っこくてかわいらしいのであるが,道端で雑草化して大きく育つと,枯れても茎が木質化しているので始末に困る.
しかもうかつに抜いたりすると,「勝手に抜くな!」と,誰かわからぬが種を撒いたコキア好きなご近所さんとのトラブルを招きかねない.
拙宅の敷地近くにコキアの魔の手が伸びてくるまでは静観せざるを得ない.
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