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2025年8月11日 (月)

川の氾濫を見物する

 夜中の三時にテレビをオンにしたら,NHKが夜通しで九州地方の大雨災害情報を流していた.
 アナウンサーは交代で報道しているようで,三時からは赤木野々花アナが担当した.
 赤木アナはそのまま続けて朝のニュース番組に出たので,タフな女性だなあと私は感心した.
 
 さて話は大雨災害の死者のこと.
 東日本大震災のあと,テレビ・ラジオの災害報道では「命を守る行動」を視聴者によびかけている.
 昨日から今に続く大雨でも,降雨量や線状降水帯の位置などの情報をアナが伝えている最中に,何度も何度も繰り返し「増水した川に近づかないでください」「夜は外に出ないでください」「家の中ではできるだけ上のほうにいてください」などとアナウンスする.
 なのに,夜中に増水した川を見物に出かけて流される人が後を絶たない.
 昨夜も熊本県で一人,川に流されて死んだ.
 たとえ夜中でも,洪水の様子を自分の目で見たいという気持ちが抑えられなくて出かけて行く人の衝動が,私はよく理解できない.
 
 話は別の事だが,道路が冠水すると,警察や消防が出動して事故発生を防ぐ.
 こういう状況下,乗用車で水没したアンダーパスに突撃し,当然ながらエンジン停止してクルマごと水没する人の頭の中身が理解できない.
 昨夜,真夜中のテレビ報道を見ていたら,緩やかな下りの坂道が冠水していたところに警察官が出動し,この先は通れないと制止していた.
 しかるに制止に耳を貸さずに冠水道路に突入して水没したクルマが何台もいた.
 だがその中に一台だけ,水しぶきを上げて冠水坂道に突撃はしたが,途中で見事にUターンして戻ってきたドライバーがいた.
 聞き分けはないが,瞬間的な判断力はあるようだった.
 
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