なぜか熊森協会が静かだ
最近,ウェブのニュースコンテンツでもテレビ番組でも頻繁にクマによる人身被害が報道されている.
中でも,北海道福島町で新聞配達の男性に遭遇したクマ (下に追記あり) がこの男性を殺害した事件が世間の耳目をさらった.
以前は,このような人を襲うクマを自治体が駆除すると,例の「一般財団法人熊森協会」がその自治体に激しい攻撃電話をかけまくったものだが,最近の熊森協会は静かである.
どうしちゃったのか.
この過激団体の内部で何か起きているのだろうか.
テレビの情報番組は是非とも熊森協会に取材に行き,最近の人を襲ったり飼い犬を食い殺したりするクマに対する見解を取ってきて欲しい.
(追記1:7/18の複数メディアの報道によれば,この事件が起きた場所の近くで一頭のクマが駆除された.これが人を襲撃したクマと同一個体かはまだ不明であるという.これまで「クマによる人身被害は人間の側に責任がある」としてきた熊森協会がこの駆除にどう反応するかが注目に値する)
(追記2:7/18のNEWSポストセブンによれば,やはり福島町役場に駆除に対する抗議電話が多数かかってきている.熊森協会の組織的行為と思われるが,かつてのような怒涛の勢いの抗議ではないようだ)

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