静かな時間が流れるドラマ
NHK《ドラマ10「しあわせは食べて寝て待て」》は昨夜の放送が最終話だった.
この時間帯のドラマには時々秀作がある.
「朝ドラ」が,毎朝毎朝,ジェットコースター的にこれでもかこれでもかとエピソードをぶち込んでくる (*) のに対して,この枠のドラマは何気ない日常を描くことが多い.
(*) 今やっている朝ドラ《あんぱん》がまさにそういうドラマだ.こういう話は疲れるから私は《あんぱん》を観るのを止めた.
それはそれとして,出演している加賀まりこさんと桜井ユキさんが,お二人は別々の日のゲストだったが《あさイチ》に出演したときのこと.
加賀まりこさんの時は大女優オーラが出まくりで,MCの華丸大吉の二人もアシストの鈴木アナも緊張感がすごかった.
気象予報士の池田沙耶香さんまでがいつもの調子ではなかった.
加賀まりこさんもヒロインの桜井ユキさんもドラマ中では役柄になりきっていて,スタジオゲストに招かれたときの女優としての佇まいとは全く印象が異なっているのはさすがだなあと思われた.
さてこのドラマは,武田カオリさんが歌っている主題歌「青空のレシピ」がとてもよい.(YouTube《ドラマ10『しあわせは食べて寝て待て』[Soundtrack]》)
大貫妙子さんが歌った「パンとスープとネコ日和」(2013年にWOWOWで放送された同名のドラマの主題歌) と似た世界だ.(YouTube《パンとスープとネコ日和》)
「パンとスープとネコ日和」も,なんということのない静かな日常を描いたドラマだったが,こういう作品は毎日放送されるせわしないテレビドラマよりもずっと記憶に残る.
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