中国郵政の配達は乱暴だ
下の写真は,アマゾンで中国製の商品を買った際に,配達されてくる商品の荷姿である.
中国邮政 (中国郵政) と書いてある.アマゾンの利用者にはお馴染みのものだ.

以前はこの荷姿でアマゾンに入荷した商品をヤマト運輸などの業者が各戸に配達していたのだが,現在はChina Post (中国邮政) が配達している.
ちなみに,アマゾンが現在使っている業者は,Amazonの自前の配達網,ヤマト運輸,佐川急便,日本郵便,プラスカーゴサービス,China Post である.
かつては上に示した荷姿の商品をアマゾンが箱に包装し直して,これをヤマト運輸とか日本郵便が各戸配達していたのだが,最近の China Post は中身がなんだろうと構わずこのままの荷姿で配達する.
従って時として破損事故が発生する.
さて話は代わって拙宅の浴室のシャワーのこと.
拙宅の浴室の壁に,どこのお宅でも一緒だと思うが,シャワーヘッドをかけるための「シャワーヘッドホルダー」がある.
このホルダーはネジ留め方式なのだが,グラグラ動くようになってきた.
そこで交換しようと思い,アマゾンで販売されているシャワーヘッドホルダーを注文した.
アマゾンの商品説明ページのスクリーン・ショットを下に示す.
上の画像で,四角い部分は透明の薄いプラスティック製であり,裏面に粘着剤が加工してある.
これを浴室のタイルに貼り付ければいいのである.
ところが,China Post が配達してきた商品は,破損していた.
下の画像のように,四角いプラスティック部分が折れ曲げられていたのである.

薄いフィルムならなんとか元に戻せるかも知れないが,割と厚みがあるので,どうやってもだめであった.
こういう破損の可能性がある商品を箱ではなく袋に入れて発送する中国のメーカーもロクデナシだが,案の定ものの見事に破損させて配達する China Post もロクデナシである.
でも日本はもはやモノづくりの国ではない.こんな製品を作れる業者は日本のどこにもない.
日用品でも家電でも,悲しいかな中国に作ってもらわないと私たちの生活は成り立たないのである.
トランプ大統領のポチになった石破総理は,そこら辺をどう考えているのか.豪華な兜を差し上げて,その代わりにサイン入りの紙 (註) と写真集をもらつてヘラヘラ笑っている場合ではないぞ.
(註) 日本の礼儀では,色紙には例えば「石破茂さん江」とか相手の名を書くのだが,トランプは事前に用意した紙にサインする時に石破総理の名前を思い出せなかったので,名前を省略して“Mr. P.M.”と書いた.
「日本のトップなんて名前を覚える必要ないから,次に来たやつにもこのコピーをやればいい!」という手抜き感バリバリ.
その無礼な「色紙」がこれ (↓).
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