おねだりパワハラ知事の再臨

　兵庫県知事選挙で「パワハラ知事」「おねだり知事」と呼ばれた斎藤元彦が再選された．
　この結果で思うのだが，兵庫県民というのはほんとに民度が低い．
　斎藤の前任の井戸敏三も低劣だったが，次の知事の斎藤は，全国知事の中で最低だ．
　そういうサイテー男を行政トップにして喜んでいる兵庫県民は日本一民度が低い．
　ところで斎藤の再選に功績のあったのは自民党県議たちであると報道されている．
　自民党は県議会で斎藤を不信任し，斎藤を擁護した維新県議団をワルモノにしておきながら，出直し選挙では一転して斎藤支持に回ったのである．
　さすがの陰謀，さすがの策謀である．サイテー県民とサイテー自民県議団が「おねだり知事」を復活させた．
　
　さて周知のように，対立候補が争った県知事選挙で前任を破った新知事がまず最初に何をするかというと，自分を支持しなかった県庁幹部の粛清である．
　斎藤が再選されてしまったので，兵庫県庁の幹部は斎藤のイエスマンで占められることになる．
　こうして空前のパワハラ県政，おねだり県政が始まるのである．
　これは県庁職員にとっては悲劇だが，サイテー県民は大喜びだ．香川県は「うどん県」だが，兵庫県は「パワハラ県」と呼ぼう．