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2024年8月 2日 (金)

「捨てるのはもったいない」といわれてもなあ

 私は,使えなくなった乾電池を袋に入れて貯めておき,だいたい三十本くらいになったら,市のゴミ収集指定日にまとめて出している.
 まだ使えるやつを間違って廃棄乾電池入れの袋に入れてしまったことはないかチェックしようと思い,乾電池の残量を調べるツールを買った.(私のように無造作に廃乾電池を袋に放り込んで貯める人は,両電極に絶縁性のテープを貼ることが必要)
 
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 乾電池残量チェッカーにはボタン電池を内蔵していて,LEDで使用可否を表示するものと,単にアナログのメーターで表示するものがある.
 今回購入したパナソニックの乾電池残量チェッカーは前者のタイプである.
 さて,これを使って,三十本ほどの廃乾電池を調べてみた.
 すると,すべて使用可能を示す「Good」の緑色LEDが点灯した.
「まだ使える電池を危うく捨てるところであった」「乾電池チェッカーを買ってよかったよかった」と思ったのである.
 しかしその「Good」の乾電池を乾電池式シェーバーに入れてヒゲを剃ったら,刃の回転がヒゲに引っかかって停止し,ヒゲを思い切り引っ張ったのですごく痛い思いをした.
 次に「Good」の乾電池を,センサー付き常夜灯 (人の動きを感知すると点灯する) に入れてみたが,薄暗く点灯するが実用になる明るさではなかった.
 小型のラジオに入れてみたが,小さな音量の放送が聞こえたが,暫くすると無音になった.
 ブラウンの電動歯ブラシとか,ほかにも色々と試してみたが,すべて「もう実用に使えない」状態の乾電池であった.
 つまり結論として,私が買ったパナソニックの乾電池残量チェッカーは,使えない乾電池を「完全に放電し切ったわけではないからまだ使える」と表示するのであった.
 乾電池代を節約しようとして,カネをドブに捨ててしまった.
 
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ウクライナに自由と光あれ
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(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)


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