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2024年8月22日 (木)

ヒートシンク

 昨日,エアコンのない部屋で中華ミニPCを使用していたら,突然オチた.
 オチた時の様子から,熱暴走をしないように安全回路が働いてダウンしたものと思われた.
 そこでケースに触ると,「熱いっ」というほどではないので不思議に思いつつ,暫く放置してケースが室温に戻ってから再起動した.
 いや,再起動しようとしたのだが,電源SWを押してもウンともスンともいわなかった.
 もしかしたらACアダプターの故障かも,と思い,ACアダプターをPCから外して出力電圧をテスターで調べたらゼロ,すなわちACアダプターが壊れたのだった.
 PC本体の故障ではないかも知れないので一先ず胸をなでおろし,アマゾンで代替品のACアダプターを探した.
 大体においてACアダプターなんてものは,家電製品に付属品として付いてくるのをそのまま使うのが普通だろう.
 たくさんの製品が売られているのだが,どんなやつを買えばいいか,よくわからない.
 そこで色々と商品説明を読んで勉強してみると,PSE規格認証は当然として,その他に種々の保護回路 (過大入力電圧保護回路とか過大出力電流保護回路とかサージ電圧保護回路など) を搭載していると謳っている製品と,何も特筆されていないものがあるようだ.
 特に大切だと思われたのは,私のACアダプターが壊れた原因と思われる加熱 (過発熱) に対する保護だ.
 結局,検討の末に購入したのは,発熱対策が施されていると謳うっている コレ.(↓)
 
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 中華製品だが,致し方ない.国産を使いたくても,我が国はもはや電気製品,電子部品の分野ではモノ作りの国ではないのである.
 余談だが最近の報道によれば,パナソニックは蛍光管の製造を終了し,シャープは最後の国産テレビ用液晶の工場を閉鎖して土地を売却するという.
 思い起こせば吉永小百合様が,シャープのテレビ「AQUOS」のCМに御出演なされて,AQUOSの売り上げが爆増したのがもう二十年以上も前のことだ.当時,液晶といえば日本製,それもシャープに限るというのが大方の評価であった.「今は昔」の感がしみじみと深い.
 今では日本は家電や生活必需品を生産しなくなり,中国がそれらの対日禁輸政策をとれば,私たちの生活のほとんどの分野が立ち行かなくなるのである.
 ただし細かい話でACアダプターに限れば,普通の廉価な製品は中華のスイッチング回路方式だが,特殊な用途に使用するトランス式の無雑音ACアダプターで国産品がまだ存在している.
 余談はともかく,今回購入したACアダプターはモールド筐体であるが,かなり大きい.
 壊れた中華ミニPC付属品のACアダプターの二回りくらい大きい.
 これはたぶん,放熱を考慮しているのだろう.表面積が大きいと放熱効率がよくなるからだ.
 しかしそれでもこのACアダプターも,使用中にかなり熱くなる.
 これまでACアダプターの発熱による故障なんて気にしたことはなかったのだが,なんだかそれではいけないような気になってきた.
 というわけで,ACアダプター界隈の知識を勉強してみると,発熱対策としてヒートシンクを使用する事例が多いことがわかった.
 実際,アマゾンでヒートシンクを探してみると「ACアダプターの発熱対策に使用する」と商品説明に書かれていることがある.
 そこで試しに買ったばかりのACアダプターに,コレ (↓) を貼り付けてみた.
 
20240823a2
 
 ACアダプターの上面は少し湾曲しているのでヒートシンクを貼り付けることは無理だったが,側面 (木端面) は平面だったので,二個貼り付けた.
 中華ミニPCにこの熱対策したACアダプターを接続してしばらく動作させ,ヒートシンクに触れてみたら,ACアダプターはほんのり熱いが,ヒートシンクはかなり熱くなっており,効果的に熱放散できているようだった.
 なるほどね.長年生きてきたが,ACアダプターを高い室温下で使用する際はヒートシンクを使用するのだとこの歳になって初めて知った.
 そこで調子に乗って,中華ミニPCにも,筐体上面にヒートシンクを一個貼り付けた.
 
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 これもなかなかいい具合である.もちろん,エアコンのある部屋で稼働させるPCやACアダプターには,ヒートシンクは必要ないだろう.
 そうでない環境の場合,夏場にヒートシンクは有効のようなので,諸兄におすすめしたい.
 
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