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2024年6月10日 (月)

小児性愛者たちのネットワーク /工事中

 NHK《調査報道・新世紀 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇(前編)》[初回放送日 2024年6月8日] を視聴して慄然とした.
 下に番組宣伝サイトから引用する.
 
現代社会の様々な闇・謎に迫る大型シリーズ。今回は「SNSコミュニティー」で広がる子どもへの性的搾取の実態だ。最近相次ぐ教師や塾講師による子どもへの性加害や盗撮事件。潜入取材から見えてきたのは未成年者をねらうコミュニティーがSNS上に無数に広がり数千人規模のグループも存在する衝撃の実態。そして仲間同士の結びつきが悪質な性犯罪へと駆り立てていく構図だった。この危機的な状況に社会に何ができるのか問う。
 
 小児性愛者は,自分の性的衝動を満足できる職業を選択すると考えられる.
 私たち普通の者は,小さい頃から思い描いていた自分の将来の夢や才能を実現するために,アスリートを志したりキャビン・アテンダントになろう,あるいは学問や工芸や芸術で身を立てたいと思う.
 それとあたかも同じように,小児性愛者は,彼らの異常な性欲を掻き立てたり犯罪を犯すために自分の進路を選択する.
 そのことが,小中学校の教員に性的犯罪が異様に多発する背景だろう.
 NHK《調査報道…》では,スイミングスクールのスタッフと塾講師の例を挙げて報道した.
 これに加えて最近報道されるようになったのは,学校医である.
 
 テレ朝news《「下半身を見られた」内科検診巡り苦情相次ぐ 群馬・みなかみ町教委が説明会で謝罪》[掲載日 2024年6月8日] から下に引用する.
 
群馬県みなかみ町の小学校で行われた内科検診を巡り、「医師に下半身を見られた」などと苦情などが寄せられたことを受け、町の教育委員会が説明会を開き、保護者に謝罪しました。
 
 みなかみ町教育委員会 田村義和教育長
 
「皆さんにご迷惑ご心配をおかけ致しましたことを改めておわびしたいと思います。大変申し訳ありませんでした」
 
 みなかみ町の小学校で4日に行われた内科検診を巡っては、10人以上の保護者から「子どもが医師に下半身を見られた」、「触られた」などの苦情が教育委員会に相次ぎました。
 これを受け、みなかみ町の教育委員会は7日夜に緊急の保護者説明会を開き、経緯を説明するとともに保護者に謝罪しました。
教育委員会によりますと、内科検診は2つの小学校の1年から6年までの児童およそ100人が男女別に低学年から順に保健室に数人が入り、教師が立ち会う形で行われました。
 この場で学校医を務める70代の医師が児童の下着を引っ張って下腹部を見る検診をしたということです。
 これは事前に説明がなく行われたもので、下腹部を触られたと訴える児童や検診後に泣き出す児童もいました。
 70代の医師は「必要な検診だった。子どもがそれほどショックを受けるとは思っていなかった」と説明しました。
 教育委員会も「保護者に対する説明は不十分だったが、検診の内容は適切だった」としています。
 説明会に参加した保護者からは「事前の説明がなかった。子どもにとってはショックなことだった」といった意見が上がったということです。
 教育委員会は今後は事前説明を確実に実施するとともに、学校医を別の医師に交代するなど再発防止に努めたいとしています。》(引用文中の文字の着色強調は当ブログの筆者が行った)
 
 みなかみ町教育委員会は,小児性愛者の学校医が児童の下着を引きずり降ろして下腹部を見て,さらに下腹部に触ったことについて《検診の内容は適切》だったと主張しているのである.下腹部の触診は一体何を目的とする検診なのであるか,教育委員会はそれを説明せよ.
 その説明なしには,教育委員会もこの学校医と同罪だ.
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(追記1)
 上の箇所まで書いたところで,毎日新聞が続報を掲載した.
 毎日新聞《下半身や胸「目視必要」と医師主張 群馬・みなかみの学校健診問題》[掲載日 2024年6月10日] から全文引用する.
 
群馬県みなかみ町の小学校で4日に実施された健康診断で、複数の児童が男性医師(78)に下着の中をのぞかれたなどと訴えている問題で、内分泌学(性成熟)などを専門とするこの医師は7日夜、下半身の目視について「パンツを開いて陰毛が生えているかをぱっと見た。全員、見た」と報道陣に説明した。
 医師は触診については上腹部に限定していたとして、「直接皮膚に触るのはおなか。肝臓が腫れていないか上腹部に手を当てた。下半身に手を入れることは絶対していない」と説明する一方、「無意識に足に手を当てたことはあったかもしれない」とも述べた
 また、女児については上着をあげさせて乳房の発育も目視していたと説明した。「胸を見せるのも傷つく人もいるが、『胸はしょうがないけど陰毛はだめ』という根拠はどこにもない」と述べ、成熟の状況を確認するために乳房も陰毛も目視する必要があったと訴えた
 下半身の目視について、「私が校医をやっている限りは見る」と述べ、今後も必要との考えを示した。理由について「診療で日常茶飯事で当たり前のこととしてやっていて、そのままこっち(学校の健診)に持ってきた。100人のうち1人、2人異常が見つかればやった意義がある」と説明。「5、6歳から大人になるまでは成長と成熟がアンバランスになり、精神的にも問題が出る子がいる。それを見るのが一番大事だ」と指摘した上で、「専門家の立場では必要だ」「見られる所は全部見るのが基本」と必要性を強調した。
 学校側は付き添いの養護教諭への聞き取りで、昨年の健康診断で下半身の目視や触診がなかったとしているが、医師は「去年同じように診察したと思っていたが、何人かだけ選んで見たかもしれない。今年は見るならむしろ全部見た方がいいだろうと思った」と述べた。
 同町の田村義和教育長は「他の学校では通常やっていない健診の行為なので、事前に話があればお断りする。そこまで校内の健診でする必要がないのではないかと我々も捉えている」と述べ、今後は別の医師に校医を委託し、児童の心のケアを行うとした。》(引用文中の文字の着色強調は当ブログの筆者が行った)
 
 案の定である.語るに落ちるとはこのことだ.
 こいつ (元山梨大学大学院医学工学総合研究部教授/元日本小児内分泌学会会長の大山健司医師) は,学校医の職務を私的な関心 (本人は「研究」と称するだろう) に流用したのだ.
 では学校医がなすべき職務とは何か.
 それは学校保健安全法施行規則に規定されている.
 
学校保健安全法施行規則
(学校医の職務執行の準則)
第二十二条 学校医の職務執行の準則は、次の各号に掲げるとおりとする。
一 学校保健計画及び学校安全計画の立案に参与すること。
二 学校の環境衛生の維持及び改善に関し、学校薬剤師と協力して、必要な指導及び助言を行うこと。
三 法第八条の健康相談に従事すること。
四 法第九条の保健指導に従事すること。
五 法第十三条の健康診断に従事すること。
六 法第十四条の疾病の予防処置に従事すること。
七 法第二章第四節の感染症の予防に関し必要な指導及び助言を行い、並びに学校における感染症及び食中毒の予防処置に従事すること。
八 校長の求めにより、救急処置に従事すること。
九 市町村の教育委員会又は学校の設置者の求めにより、法第十一条の健康診断又は法第十五条第一項の健康診断に従事すること。
十 前各号に掲げるもののほか、必要に応じ、学校における保健管理に関する専門的事項に関する指導に従事すること。
2 学校医は、前項の職務に従事したときは、その状況の概要を学校医執務記録簿に記入して校長に提出するものとする。
 
 上記第二十二条のうち,学校医の中心的任務は以下の通り.
 ・法第九条の保健指導に従事すること。
 ・法第十三条の健康診断に従事すること。
 ・法第十四条の疾病の予防処置に従事すること。
 
 今回の事件は定期の学校検診に関する.
 学校における健康診断は職員と児童生徒を対象に行うが,児童生徒に対して行う検査項目は学校保健安全法施行規則第六条に定められていて,以下の項目である.
 
第六条 法第十三条第一項の健康診断における検査の項目は、次のとおりとする。
一 身長及び体重
二 栄養状態
三 脊柱及び胸郭の疾病及び異常の有無並びに四肢の状態
四 視力及び聴力
五 眼の疾病及び異常の有無
六 耳鼻咽いん頭疾患及び皮膚疾患の有無
七 歯及び口腔くうの疾病及び異常の有無
八 結核の有無
九 心臓の疾病及び異常の有無
十 尿
十一 その他の疾病及び異常の有無
 
 上に示した項目のどこにも,問題の学校医が行った「陰毛の有無」はない.当たり前だ.学校検診の目的は健康診断であり,性徴である「陰毛の有無」は疾病と直接の関係はないからである.
 学校が学校医に業務を委託する際には業務委託契約書を締結するが,その中に「学校保健安全法施行規則第六条に定める健康診断に従事することを委託する」旨の一文が記載されているはずだ.
 もしその記載がない場合,それは厳密にはみなかみ町教育委員会の落ち度であるが,しかしそもそも学校医には医師としての倫理があるはずで,業務委託契約書に当該文章が記載されていようがいまいが,法の施行規則に違反する行為を行っていいはずがない.
 すなわち今回の事件を起こした学校医は,児童生徒の健康診断と偽って,学校保健安全法施行規則に診断項目として記載のない「陰毛の有無」を調べ,もって学校保健安全法に違反する行為を行ったのである.
 この男は「陰毛の視診は《専門家の立場では必要だ》」と強弁しているが,個人的見解がどうあれ,学校保健安全法施行規則に定めのないことを健康診断で行ってはならぬ.
 どうしても施行規則にないことをしたいのであれば,文科省に学校保健安全法施行規則の改定を申し入れることから始めよ.
 それをしたくないのであれば,「児童生徒の性的成熟」という個人的な興味で乳房と陰毛の目視を行ったと非難されても致し方ない.いわんや下腹部の「触診」に至っては.(これについて《無意識に足に手を当てたことはあったかもしれない》と予防線を張っているが,これは児童の下腹部を「触診」したことの自白である)
 学校医の職務には法の定めがあるゆえ,まずは法に従え.話はそれからだ.
 さらに言えば,この男は《診療で日常茶飯事で当たり前のこととしてやっていて、そのままこっち(学校の健診)に持ってきた》と述べていることからすると,患者の診察で日常的に患者の同意なく下腹部の「触診」をしているかも知れない.週刊誌メディア諸君は,こいつの日常の診療を追及すれば成果があるかも知れない.
(追記1終わり)
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(追記2)
 上の記事に続いて集英社オンラインも詳しい続報を掲載した.
 集英社オンライン《〈健診で下着の中を覗く〉「パンツを引っ張られて下半身を見られた」担当の70代医師は「思春期早発症の確認のため」と説明するも別の小児科医は「その言い分は通用しない」街では「昔、同様の経験をした」との声も》[掲載日 2024年6月11日] から下に引用する.
 
そもそもなぜ男性医師は児童の下腹部を視診したのか。
「医師に言わせると、『児童の成長段階の外性器や陰毛の確認をした』とのことで、このくらいの年代になると思春期早発症という病気を発症するリスクもあるため、体の成長に異常がないか見るために視診したと話していました。
 あくまで医療行為だと説明していて、当日も(児童の)下腹部に関しては1、2秒ほどしか確認しなかったそうで、実際に児童の中には『もう一回病院に行って検査したほうがいい』と診断された子もいたとのことです」(同)
 この70代の医師は、昨年度から同校の健康診断を担当。今年で2回目の健診だったわけだが、去年から「下半身を見られた」といった情報はあったという。
「もともと一昨年までは整形外科の先生にお願いしていて、去年から(70代の医師に)お願いしていたわけですが、去年も児童から『(医師に)ちょっと見られた』などの声はあがっていたそうです。
 とはいえベテランの小児科医ということもあり、思春期早発症など児童の発育には詳しい先生ですし、とくに大きな苦情などもなかったものですから……」
 では学校健診で児童の下半身を見たり、触ったりすることはあるのだろうか? 愛知医科大学の小児科医、宮本亮佑医師はこう語る。
「学校健診において、陰部の診察をするのは一般的ではありません。健診では、身長や体重がちゃんと成長曲線に沿っているか、太りすぎてないか痩せすぎてないかなどを確認します。
 あとは側弯症といって、背骨がちょっと曲がってしまうことが小学生には見られたりするので、児童にお辞儀をさせて背中の左右の高さに差がないかをチェックします」
 児童の下半身を“目視”した理由について、70代の男性医師は「思春期早発症の確認のため」と説明していたが、宮本医師は「その言い分に関しては正直苦しいと思います」と話す。
「思春期早発症の初期症状として、男の子の場合は睾丸が大きくなり、女の子の場合は胸が膨らんできます。いきなり陰毛が生えるというパターンは多くありません。
 ご自宅で保護者がお風呂上がりに児童の体の変化に気づくというケースがほとんどなので、学校健診で思春期早発症と疑われて病院に来ることは少ないです。
 そのため、児童の陰毛の生え際を確認するのは一般的ではありません。そもそも思春期早発症は、男の子だと9歳以下、女の子だと8歳以下でないと診断されることはありませんから。
 9歳以上だと、上記のように体の変化があったとしても、思春期早発症には該当しないんです。今回の件に関しても、報道だと高学年の児童も『(陰部を)見られた』と訴えているので、その言い分は通用しないのでは、と思います」
(中略)
 現役の中学校教諭(30代・女性)も「今回の件はありえない」と声を荒げる。
「学校の健康診断で下半身の確認をしたり、ブラジャーを持ち上げたなんて聞いたことがないです。思春期でデリケートな時期の女児に対してそんなことしてしまうと、トラウマになりかねないですよね。
 学校の健康診断はあらかじめ決められた項目を検査するものなので、今回の医師の行為が必要だったとは思えないです。必要のないことはしないでほしいですね。
 変な疑いにつながるし、時間がかかるとその後の時間割にも影響が出るので。学校や教育委員会はこの件をうやむやにせず、早急に対処すべきだと思います」》(引用文中の文字の下線および着色強調は当ブログの筆者が行った)
 
 今回の事件を起こした学校医の行為について,愛知医科大学の小児科医である宮本亮佑医師は《その言い分は通用しないのでは、と思います》と否定している.
 また《現役の中学校教諭(30代・女性)》も《学校の健康診断はあらかじめ決められた項目を検査する》ものだと述べて当該学校医の行為を否定している.これがコンプライアンス的に妥当な意見である.
(追記2終わり)
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 先日は別の学校で,学校医が検診の際に女子児童を裸にしたことが報道された.
 しかも検診には教員が立ち会って,一緒に見ていたという.
 これは,みなかみ町と同じだ.教員が共犯なのである.
 愛知医科大が小児性愛障害診断テストを開発中だという.文科省は,全国の小中学校教員の精神鑑定を実施し,小児性愛傾向のある教員を追放しろと言いたい.
 昨年末,東京練馬区の中学校長だった男が,生徒に対する準強姦致傷容疑で起訴され,その公判が行われた.
 NHK《少女のわいせつ画像所持の罪 元校長 初公判で起訴内容認める》[掲載日 2024年12月19日] から下に引用する.
 
以前勤めていた中学校の女子生徒のわいせつな画像を校長室内で所持していたとして、児童ポルノ禁止法違反の罪に問われている元校長の初公判が開かれ、元校長は「間違いありません」と述べて起訴された内容を認めました。
 東京・練馬区の区立中学校の校長だった北村比左嘉被告(56)は、ことし9月、勤務先の中学校の校長室で18歳未満の少女が写ったわいせつな動画や画像およそ50点が記録されたビデオカメラを所持していたとして、児童ポルノ禁止法違反の罪に問われています。
 19日東京地方裁判所で開かれた初公判で、元校長は「間違いありません」と述べて起訴された内容を認めました。
 検察は冒頭陳述で、「元校長は、以前に勤務していた中学校の女子生徒2人に校舎やホテルなどで繰り返しわいせつな行為をして、後で自分が楽しむために撮影していた。画像が入ったビデオカメラは、校長室の机の引き出しの中に入れて鍵をかけ、隠していた」と述べました。
また元校長が捜査段階で話した供述調書が読み上げられ、画像を校長室に隠したいきさつについて、「動画や画像をすべて削除するのはもったいないと思い、妻に見つからないように自宅の倉庫にあったビデオカメラを移した」などと説明していました。検察は追起訴の可能性があることも明らかにしました。次回は来月31日に開かれます。
 
 コンビニで窃盗をする校長なんぞ日常茶飯事だが,性加害犯罪者が校長だとなると,これはもう我が国の教育現場が崩壊していることの証左であると言わざるを得ない.
 この校長の犯行は特に衝撃的だったが,しかしこれに限らず毎年著しい数の教員がわいせつ行為で懲戒処分を受けている.
 ところがこの事態について文科省はダンマリを決め込んでいる.
 教育現場のみならず,教育政策そのものが崩壊している実情を《永岡桂子文部科学大臣記者会見》[令和5年9月12日] から下に示す.
《…
 記者)
 私は練馬区の校長が児童ポルノ禁止法で逮捕されるという件と再発防止について伺いたいと思っております。校長が逮捕されるというのは本当にあってはならないひどい話ですけれども、ただ一方で練馬区の教育委員会の記者会見で昨日、経緯を聞いてみたら、このことの発端は東京都が昨年4月にスタートした第三者相談窓口という新しい制度に被害を受けた人ではなくて、こういう被害を受けている人がいるという通報があって、そこから教育委員会が被害者とだんだん折衝していって話し合いをして7月に警察に被害届をすぐに出したほうがいいという結論になったということなんです。
 もちろんこういう事態が起きたこと自体はひどい話なんだけれども、一方で、それを発見するために行政がいろいろ努力して再発防止のための仕組みを作っていったり、またかなり今回は、教育委員会は一般に不祥事があるとすぐ隠ぺいするという、そういうイメージが世の中にはあると思うんですけれども、今回の場合は教育委員会は非常に積極的に対応して被害者の立場に立ってやったということがあります。
 こういう再発防止をしていくために、こうした行政の第三者相談者窓口ですとか、また教育委員会の積極的な対応、あと実際に公表してことが抑止効果になるということも練馬区の教育委員会の人が言っていました。そういった取組についてどういうふうにお考えなのかということと、同じような行政にできることがあるんだったらば、できればなるべく全国に横展開をしたい、してほしいなと思うんですけれども、そういったことについてのお考えを伺えればと思います。
 
大臣)
 お答え申し上げます。本当に練馬区立の中学校の校長がですね、児童ポルノ禁止法違反の容疑で逮捕されたという報道につきましては承知をしております。本当に教員が児童生徒性暴力等を行うことは絶対に許されないことでありまして、本当に驚きましたし、また本当に背筋が寒くなるような感じを覚えました。ましてや校長ですよね。本当に児童生徒性暴力等を行うこと、これは本当に言語道断であると、そう思っております。昨年4月に施行されました「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」より、地方公共団体ですとかまた学校に対しては相談体制の整備や所轄警察等への通報義務が課されております。文部科学省といたしましては、これまでもですね、児童生徒等やまた教員に対します定期的なアンケート調査や、教育相談の実施、そして電話相談窓口の周知など、児童生徒性暴力等の早期発見や相談対応に関する取組を実施するよう各教育委員会に求めてきたところでございまして、引き続きまして、各教育委員会に対して適切な対応というものを求めてまいりたいと思っております。
 
記者)
 第三者相談窓口のようなものの整備ということについて。
 
大臣)
 それにつきましては承知をしておりませんので、お答えは差し控えさせていただければと思います》(引用文中の文字の着色強調は当ブログの筆者が行った) 
 
 記者は,学校現場で教員によって行われる性加害犯罪について,再発防止には,被害者からの通報などを受け止める第三者相談窓口の整備が有効であると考え,それについて永岡大臣の見解を問うた.
 ところが永岡大臣は《それにつきましては承知をしておりませんので、お答えは差し控えさせていただければと思います》と回答拒否の門前払いを喰らわせたのである.
 たぶんこの大臣は,我が国の教育政策について何らの関心もない.学校における性犯罪について所管大臣が《承知をしておりません》と鉄面皮にうそぶいているのが現状である.
 ここでNHKの特別番組《調査報道・新世紀 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇(前編)》に戻る.
 永岡大臣は知らないだろうが,NHK《調査報道・新世紀 子どもを狙う盗撮・児童ポルノの闇(前編)》が取り上げたのは,盗撮マニアや小児性愛者がウェブ上にネットワークを作っているということだ.
 番組で紹介されたのは,

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