こんな和菓子はいかがなものか
テレビ番組で菓子店のシャトレーゼ (本社甲府市) が,洋菓子和菓子氷菓なんでもありの上に安いため,若い人たちに人気があるとか言っていた.
シャトレーゼは藤沢市内にも既に進出しているが,最近柄沢というところに三店目ができたので行ってみた.
木曜日の昼間 (5/2),店内は若いカップルなどの人たちで一杯だった.
そういう店内の様子だから,私みたいな爺は違和感ありまくりだった.
私は会社員時代の専門の一つが食品衛生だったので,つい包装に書かれている商品の原材料表示だとか期限表示を確かめてしまう.
そこで洋菓子和菓子取り混ぜてたくさんレジカゴに放り込み,スイーツ好きですという雰囲気を漂わせつつ,商品の表示を調べた.
和菓子は,すべて消費期限が当日であった.
一例として「粗搗く大福よもぎ」の原材料表示を下に示す.

シャトレーゼは自社工場を有しているのだが,上の画像の「粗搗き大福」は,買収によってシャトレーゼ傘下に入った亀屋万年堂が製造している.
どんな大福かというと,餅が半殺しになっている.道明寺粉よりもう少し粗い食感だ.
で,それはいのだが,日持ちを高める (微生物の繁殖を抑える) ための食品添加物が山盛りである.
これだけ各種の添加物を使用しておきながら消費期限が販売日当日というのはいただけない.
どんだけ製造技術が未熟で製造施設が汚いんだと思ってしまう.
味はわるくないのだが,もう二度と買わない.
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ウクライナに自由と光あれ
(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)
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