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2024年2月25日 (日)

キンチョーの防ダニスプレーの激烈なフローラルソープの香りにファブリーズは敗北した

 久しぶりにベッド周りをきれいに片づけて掃除した.
 特にダニが発生しているわけではないが,掃除のついでにマット (スプリング式) に防ダニ措置を施すことにした.
 使用したのはKINCHO (大日本除虫菊株式会社) の「ダニがいなくなるスプレー」(アマゾンの商品ページ) という商品である.
 包装容器に「ほのかなフローラルソープの香り」と書かれている.
 で,首尾はどうだったか.
 防ダニ効果はあったか.
 防ダニ効果の有無は定かでないが,驚いたのはこの商品の謳い文句である「ほのかなフローラルソープの香り」だ.
 虚偽広告も甚だしい.
「ほのかな」とは真っ赤な偽りだ.
 バルセロナ五輪 (1992年) 競泳女子二百メートル平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子さんは「今まで生きてた中で一番幸せです」(註) と言ったが,KINCHO「ダニがいなくなるスプレー」の「ほのかなフローラルソープの香り」は,私が今まで生きてきた中で一番強烈に臭い.どこが「ほのか」なんだ!

 (註) 岩崎さんの言葉は一般に「今まで生きてきた中で一番幸せです」と伝えられているが,これは誤りで,正しくは「今まで生きてた中で一番幸せです」である.
 
「フローラルソープの香り」ではどんな臭いなのか伝えにくいが,私が小学生の頃に近所にあった床屋の安っぽい髭剃り用石ケンの臭いを彷彿とさせる臭いだ.老人たちはご記憶であろう,シェービングカップ (一例としてアマゾンの商品ページ) 用の粉石ケンに使用するアレだ.
 現代の日本人は強い匂いを嫌い,最近では「スメハラ」という言葉が定着しているように,生活用品のトレンドは「無香性」「微香性」である.また香料を使用するとしても,爽やか系の香りの商品に人気がある.
 しかるに「ダニがいなくなるスプレー」の「ほのかなフローラルソープの香り」は,いささかも爽やかでない.ずっしりと安っぽく重苦しい臭いだ.
 ベッドのマットに「ダニがいなくなるスプレー」をたっぷりと吹き付けたら,マットどころか部屋中が「ほのかなフローラルソープの香り」に包まれた.
 これは堪らぬと思って窓を開放したが,全く効果がない.
 そこでP&G株式会社の「ファブリーズ 消臭スプレー 布用 PREMIUM 無香料」(アマゾンの商品ページ) をマットに吹き付けた.
 ファブリーズ消臭スプレーの優秀性は,頻繁に放送されるテレビのCМで各位すでにご存知のところである.そしておおかたの家庭には備えられていると思われる.
 だがしかし,この「ファブリーズ 消臭スプレー 布用 PREMIUM 無香料」は全く効かなかった.プレミアムなのにだめだった.
「ダニがいなくなるスプレー ほのかなフローラルソープの香り」は無敵無双なのであった.
 しかも驚くべきタフな残香性であった.窓を閉めていると胸が気持ち悪くなってきた.
 やむなく,取って置きのエステー化学の「消臭力 イオン消臭プラス 部屋用 トイレ用 置き型 無香料 大容量」(アマゾンの商品ページ) を開封し,ベッドマットの上に置いた.
 しかし部屋の空気の状態には何の変化もなかった.
 「ダニがいなくなるスプレー」は「消臭力 イオン消臭プラス 部屋用 トイレ用 置き型 無香料 大容量」を圧倒した.まさにKINCHO無双であった.
 その事件から二日経ったが,未だに私のベッドは昭和三十年代の安っぽい「フローラルソープの香り」で満たされている.
 しかし体感的には使用直後より少し臭いが減ったような気がする.
 一ヶ月もすればこのベッドで寝ることができるようになるかも知れない.
 
 だが問題は,開封したばかりでほぼ全量が残っている「ダニがいなくなるスプレー」をどこに捨てようかということだ.
 洗面台の流しか,あるいはトイレか.
 トイレでは失敗の予感がする.流せる水の量が限られているから,トイレに昭和三十年代の安っぽい「フローラルソープの香り」が充満して,使用不能になるかも知れないのだ.
 とすれば大量の水を流しつつ,少しずつ「ダニがいなくなるスプレー」の中身を流し捨てるするしかない.
 もしかすると成功しないかも知れない.だからいつ決行するか.それをいま悩んでいる.
 
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ウクライナに自由と光あれ
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(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)


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