ホテルの,シーツがピンと張られたベッドの使いかた
citrus《出張でビジネスホテルに泊まりにきたときのあるある「正解を知りたい」「これ嫌いw」》[掲載日 2023年9月20日] から下に引用する.
《SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
もずく@がんばってはたらく (@mozuku_zqu)さんの投稿が話題になっています。
……
たまに宿泊するビジネスホテル。
ベッドが綺麗なのはいいのですが、ぱつぱつすぎて体が入りません。
一生懸命ねじ込んだ結果、ぎゅうぎゅうになってしまいました(笑)》
citrusは《もずく@がんばってはたらく (@mozuku_zqu)さんの投稿が話題になっています》と書いているが,citrusが取り上げた《もずく@がんばってはたらく》さんの投稿マンガは,三ヶ月も前 (6/18) に投稿されたものだ.今頃になって《話題になっています》って,遅すぎ.
それはともかく,《もずく@がんばってはたらく》さんは,こういうタイプのベッドの使い方を知らないのね.
ベッドの上に乗ってシーツを引っ張っているけど,それは間違いだから.w
すなわちマット側面の下側にアッパーシーツの横側の端が挟み込まれているわけだが,そのアッパーシーツの端を引っ張ると容易にアンダーシーツ (敷布) とアッパーシーツのあいだに充分な隙間を作ることができる.なんならアッパーシーツの端を全部引き出してしまってもよい.
ホテルのベッドの使いかたは,出張する機会がある会社員はみんな知っていることだが,わからなければ調べればいいだけのこと.
例えば相鉄ホテルのサイトの《ビジネスホテルのベッドに関する豆知識》から下に引用する.
《ビジネスホテルのベッドはなぜシーツをはさむ?
ビジネスホテルのベッドと言えば、ノリのきいたシーツがピンと張られ、毛布をくるむシーツ「アッパーシーツ」の裾をマットレスはさみ込んでいます。このようにベッドメイクする理由は、シーツなどのリネン類を「クリーニングしたての新しいものにしました」という清潔感を印象づけるため。
毛布などの裾をマットレスにはさみ込むのは、就寝中に上掛けがずれるのを防ぐ目的もあります。寝るときはアンダーシーツ(敷布)とアッパーシーツの間に身体を入れて寝ますが、足元が動きにくく感じる場合は、はさみ込んだ裾を出してもいいでしょう。
相鉄フレッサインでのベッドメイクでは、一部のホテルを除き、アッパーシーツを足元ははさみ込み、首元ははさみ込みをしていません。客様にゆとりを持ってお休みいただくために、窮屈感のないベッドメイクをしています。》
また,HOUSING NEWS ONLINE《誰にも聞けなかったマナー講座 ホテルで快適に過ごすために》には《ホテルのベッドメイキングでは、シーツがベッドの内側に折り込こんであるのが一般的。そのままでは窮屈になってしますので、あらかじめ外に出しておくと寝やすくなります》という説明と写真が載っているのでわかりやすい.
私が会社に就職した昭和の中頃は,インターネットでなにかを調べるという時代ではなかったから,本で知識を得たものだ.
ホテルの知識は,確か「地球の歩き方」を紐解いたような気がする.w
*********************************************
ウクライナに自由と光あれ
(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)
| 固定リンク
「新・雑事雑感」カテゴリの記事
- 虹の橋(2023.11.28)
- 母が便秘で倒れたという119番通報 /工事中(2023.11.27)
- 生ハムはめんどくさい /工事中(2023.11.27)
- カレーコロッケ /工事中(2023.11.26)
最近のコメント