« 受益者負担の原則 | トップページ | みたびカレーの歌 »

2023年8月23日 (水)

すべてを「ええわええわ」で済ませる県民性 /工事中

 今年四月の静岡県議選に国民民主党から出馬し,静岡県政史上最年少で当選した (静岡市清水区選出) 中山真珠のデタラメな振る舞いが話題となっている.
 中山真珠は運転免許の失効 (5/16) したあとも,無免許であることを認識しつつ平気で運転を続け,今月 (8/4) に静岡市葵区鷹匠の横断歩道で一時停止をせず,歩行者の通行を妨げたとして取り締まりをしていた警官に違反切符を切られ,その際に無免許運転であることが発覚した.
 普通の悪人は,警官に捕まって無免許がバレないように慎重に行動すると思うが,この頭の超軽い女は一時停止をしなかった.どれだけ世の中をナメとるのか.
 この事件が問題化した時,中山は「免許が失効しても三ヶ月間は運転してもよいと勘違いしていた」と述べた.バカである.そんな免許失効があるものか.
 また無免許運転については「(警官に見つかった八月四日は) 急いでいたので運転した」と述べた.きっと,急いでいる場合は横断歩道で一時停止をしなくてもいいと「勘違いしていた」のに違いない.超バカである.
 静岡第1テレビ《“免許失効”に気付いた翌日、車を運転し免許センターへ 無免許運転の中山真珠県議(28) のあきれた行動明らかに 会派からは「除名処分」国民民主は「離党届」受理 本人は8日午前に会見へ(静岡県)》[掲載日 2023年8月7日 18:33] から下に引用する.
 
「中山は(8月1日に失効に気付き)翌日8月2日に免許センターに行った、運転免許センターには行ったが、受付時間を過ぎていて、手続きをすることができなかった。この時に車を運転して行っている。『帰りは迎えに来てもらうか代行で帰りなさい、運転してはいけない』と言われている」
 3日は車を使わなかったということですが、4日は仕事が立て込んでいたため、 車で移動し、無免許運転が発覚しました。
 
 中山のデタラメが発覚したとき,所属議員の不祥事に慣れきった国民民主党は,中山を除名せず,本人の離党届を受理してナアナアで済ませた.(その例,下野新聞《国民民主党が飲酒後事故の斉藤県議を除籍処分 栃木県連も》[掲載日 2022年1月13日] ;《国民民主党は11日、飲酒後に車を運転して物損事故を起こし、事故を申告しなかった同党栃木県連代表の斉藤孝明県議 (49)=宇都宮市・上三川町選挙区=を除籍処分にすると発表した。
 
 県議会では,中山が所属する「ふじのくに県民クラブ」が中山を除名処分したが,なぜか県議会最大会派の「自民改革会議」は,辞職勧告決議案を提出すべきだとの意見が会派内部で出ているにもかかわらず,中山本人の説明を待つというナアナアの態度を決めた.
 私は会社員生活の半分以上を静岡県で過ごしたので,その経験から説明するが,静岡県は東西に長いので,沼津市のある東部,静岡市のある中部,浜松市のある西部では,県民性が異なると言うのが県内の通説である.
 

|

« 受益者負担の原則 | トップページ | みたびカレーの歌 »

新・雑事雑感」カテゴリの記事