もう天子様は京都にはお帰りにならないのだ
毎日放送《『電車混みすぎ地獄絵図』『あふれかえるゴミ』商品の竹かごの中にまでゴミ...観光客戻る「京都・嵐山」住民ら苦悩 「コロナ禍で減便」「ゴミ箱ない」背景も》[掲載日 2023年7月20日 14:00] との報道に呆れた.
JR西日本嵯峨野線 (京都駅-嵯峨嵐山駅) が外国人観光客の増加で,嵯峨嵐山駅の混雑が「地獄絵図」だというのだが,ニュース映像を見た限り,私が利用するJR東日本藤沢駅の昼間の閑散時間帯と同程度の混雑だ.どこが「地獄絵図」なんだと首を傾げた.
有名観光地なのに,電車がこの程度の混雑にしかならないって,大丈夫か京都.
嵐山商店街でゴミがあふれているというのだが,その原因はゴミ箱が商店街にないからだという.
以前はゴミ箱があったのだが,ゴミがあふれたので撤去したのだとさ.冒頭に紹介した毎日放送のニュースから下に引用する.
《食べ歩きのゴミを捨てる場所が不足していました。実は嵐山商店街には公共のゴミ箱が1つもないのです。
京都市は以前、商店街エリアに4つのゴミ箱を設置していましたが、あふれてしまう状態が頻発。景観を乱してしまうとして4年前に撤去した背景があります。
石川会長は商店街の仲間らと、この景観を守るためにも月1回の清掃活動を行っていますが、問題の解決にはやはりゴミ箱の設置が不可欠だと訴えます。
(嵐山商店街 石川恵介会長)
「ゴミ問題にやっぱり行政も本腰を入れて、美しい嵐山を保つために予算をつけていただいたりとかね。なかなか今、京都市も行政厳しいんですけど、なんとか力を貸していただきたいと思っていますし。ゴミ箱をやっぱり京都市に置いてほしいですね」》
ゴミがあふれている状態なのに,ゴミ箱を撤去しちゃいかんだろう.
取材に答えた商店街の人は行政の責任にしているが,商店街は観光客で飯を食ってるのだから,商店街がゴミ箱を設置して,ゴミがたまったら自分たちでゴミ処理施設に持ち込む義務がある.
どこの自治体でも,市民が,自分が責任を持つべきゴミを処理施設に運んでくれば,必ず受け入れる.ましてや観光地の商店街が何をエラソーにふんぞり返っているのか.
嵐山商店街は,自分たちがゴミの発生源だという認識がないのだろう.儲けは自分のもので,必要な環境維持経費は行政におっかぶせて平気.ふざけた話である.
そこで京都市の行政がなすべきは,嵐山商店街の腐った性根を叩き直すことだ.
飲食物を販売する商店には大きいゴミ箱の設置と,自分で処理施設に持ち込むことを義務づける (廃棄物処理業者に委託してもよい) ことが必要だ.
商店街から出る飲食物のゴミ (ペットボトル,空き缶,包装用プラスチックのゴミ等) は,法律上は事業系廃棄物だからである.コンビニの店頭ゴミ箱のゴミと同じ扱いだ.一般市民の生活系ゴミと区別しなければいけない.
大体において京都の観光業界は,コロナ禍以前は市内にあふれる外国人旅行者を「観光公害」と見做して迷惑視していた.一般京都市民は,外国人を締め出せとまで騒いでいたはず.
それがコロナ禍で一変した.
海外からの観光客の激減に対して観光業界は,主要産業が観光業しかない京都市にとって死活問題だと騒いだ.
そしてまた大勢の観光客が京都に戻ってきたら,市民は「嵯峨野線の混雑は地獄絵図だ」と騒ぐ.(嵐山が地獄絵図だというなら,浅草はハルマゲドンだw)
あれはダメ,これもダメ.わがままな子供か,京都人は.
そんな低民度だから,天子様は東京に行ったまま戻ってこないのだ.
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ウクライナに自由と光あれ
(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)
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