フランスの刑事ドラマにガッカリした
去年のテレビ番組でおもしろかったものの一つに,NHK《アストリッドとラファエル 文書係の事件録》がある.フランスのテレビドラマである.
去年の放送はシーズン1で,つい最近になってシーズン2が放送開始された.
この刑事ドラマの番宣サイトから下に引用する.
《パリの犯罪資料局に勤める文書係アストリッドは、ずばぬけた知識と論理的な思考を持っている。子どものころに自閉症と診断されたアストリッドが、特に強い興味を持ったのが「パズル」だった。警察官だった亡き父を通して触れた捜査の調書はアストリッドにとってまさにパズル。示された手がかりを分析、解明していくと、事件の真相が現れるのだ。いまや犯罪科学の専門家の域に達しているが、人づきあいを避けて静かに暮らしていた。
一方、警視ラファエルは、普段は少々がさつなところもあるが、経験と鋭い直感、抜群の行動力で犯人を追い詰める敏腕刑事。ある医師の不可解な死亡事件を捜査中に、アストリッドから誰も気づかなかった過去の類似事件の資料を提供される。そのたぐいまれな才能に気づいたラファエルは、アストリッドに捜査への協力を依頼。お互いの違いを受け入れ補い合い、友情と信頼の絆を深めながら、力をあわせて難事件を解決していく。》
ヒロインであるアストリッドは枯れ枝のように華奢な体型で,これがとても魅力的.このミステリィのホームズ役だ.
これに対するラファエル警視はかなりの肥満体で,対照的である.
なかなかいいコンビだと思っていたのであるが,シーズン2でガッカリした.
シーズン2から,ラファエルの元カレだという検事が登場したのだが,こいつが食わせ者で,とある犯罪の関係者である娼婦と肉体関係にある.
そしてこの検事はラファエルともベッドを共にしている.
クズ検事と身持ちの悪い女警視という設定は,日本の刑事ドラマにはない.
諸兄は,娼婦と寝る杉下右京を観たいか?
下着姿の榊マリコを観たいか? 観たいです
さすがフランスのドラマだとは思うが,もう観ないことにした.
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ウクライナに自由と光あれ
(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)
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