介護付き有料老人ホーム利用料の怪
「人生百年時代」という大嘘がある.日本人は長寿だが,いくらなんでも百歳まで生きられる人はほとんどいない.
計算してみると,2022年10月1月現在の我が国の総人口は1億2494万7千人であり,同9月1日現在の百歳以上の人口は9万526人であるから,「人生百年」を生きられる国民は,わずか0.07%なのである.百歳までの生存率の単位は,パーセントではなくピーピーエムだ.
それにもかかわらず,テレビCМで「人生100年時代」と嘘八百を吹いている企業がある.

テレビCМで嘘を垂れ流すなんてのは,企業として恥ずべきことである.
宣伝広告担当部署がこんな虚偽広告を制作したときに「これはコンプライアンス的に問題がある」と制止する人物は,この企業に一人もいなかったのか.情けないことである.日本中の年寄りたちが「この嘘つき乳酸菌!」と腹を立てているに違いない.
さて私たち高齢者の最大関心事は,自分は何歳まで自立して生活できるだろうか,ということだ.
政府は「介護は在宅が基本である」と言っている (厚労省資料《在宅医療・介護の推進について》) が,これは画餅である.
なんとなれば,政府が考えている在宅介護とは「要介護者の世話をするのは家族など」であるため,その家族は勤めていた会社を退職するなど,仕事を辞めなければならない.
その結果,要介護者の増加は,収入源を絶たれた貧困世帯の増加をもたらす.
そして同時に,在宅介護は社会を維持するための「働き手」を減らしてしまうのだ.
これから先の数年後には,いわゆる団塊世代が要介護状態になっていくわけだが,まだだれも「団塊世代寝たきりクライシス」について警鐘を鳴らしていない.
岸田首相は,菅元首相の「自助>共助>公助」を否定していないから,特養 (介護老人福祉施設) が増える可能性はゼロだ.
だとすると私たちは,介護付き有料老人ホームに頼るしかない.
そんなことを考えながらウェブ上の参考資料を探して終末期に関する勉強をしていたら,「老人ホーム検索サイト『みんなの介護』」というウェブサイトを見つけた.
そのサイトで介護付き有料老人ホームにかかる費用を調べていたら次の資料が見つかった.

上の表の「サービス付き高齢者向け住宅」とは,介護付き有料老人ホームのことである.
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全国のサービス付き高齢者向け住宅の相場
地域 平均値 中央値
入居一時金 月額利用料 入居一時金 月額利用料
全国 22.5万円 109,668,769.6万円 10.5万円 14.8万円
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入居一時金は,そんなところだろうと納得できるが,驚くべきは月額利用料の平均値だ.
なんと,1兆966億8769万6千円なのである.w
まじめに調べていたのに,これを見て笑ってしまって,勉強する気がなくなってしまった.
どうすればこんな間違いが生じるのか,色々考えてみたがわからぬ.信用できないサイトだと断定していいだろう.
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ウクライナに自由と光あれ
(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)
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