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2023年1月12日 (木)

ソニーのラジオ ICF-EX5MK2 のACアダプター

 いつもキッチンに置いて愛用していた ソニー製の FM/AM/ラジオNIKKEI ポータブルラジオ ICF-EX5MK2 が突然沈黙したので慌てた.
 
 BCL用の (つまり短波放送用の) ラジオは名機と呼ばれる機種がいくつもあるが,普及型アナログラジオの最高傑作が ICF-EX5MK2 だ.
 このラジオを使用したことのある高齢者たちは,みんなウンウンと肯定してくれるだろう.性能はもちろんだが,そこらの中華ラジオなんぞ足元にも寄らせぬ風格がある.
 私は定年まで勤め上げた会社をリタイアする時に,記念に ICF-EX5MK2 を購入した.純正品のACアダプター AC-D4L も買った.
 ICF-EX5MK2 のすごいところは,そのSN比である.私は横浜市と藤沢市が接するあたりに住んでいるが,このロケーションでは,NHKも民放ラジオ局も,チューニングがピタリと決まれば全くホワイトノイズなしで音がでる.
 その記念のラジオが十年経って故障したかも知れないのだ.残念!
 と思ったが,しかし色々調べたところ,故障したのは ICF-EX5MK2 ではなく,ACアダプター AC-D4L (出力DC6V, 650mA) であることが判明した.故障は,アダプターから出ている出力側DCケーブルのどこかが断線していると思われた.
 
 しかし「なんだそんなことか,じゃあACアダプターを買い替えればいいじゃん」というわけにはいかないのである.
 AC-D4L は,既にとっくの昔に生産終了していて,中古品は流通しているが非常に高価だ.
 なぜ高価なのか.
 一般に普及していて入手容易で安価なACアダプターは,デバイスに接続するDC側のプラグがセンタープラス (インナープラスとも) であり,DCジャックがセンターマイナスである ICF-EX5MK2 には使用できないので,AC-D4L に中古市場で希少価値が生じているためである.
 たとえ高く (普及品よりも五千円ほど高価) ても,財布をはたいて純正の AC-D4L を購入すれば何の問題もないじゃないかと思いがちだが,実はそれは間違い.
 未使用新品でも,既に製造終了している AC-D4L は経年劣化が進行している可能性が高いのである.
 となると,新品の普及品ACアダプターを買って,これをなんとか ICF-EX5MK2 に使えるように工夫するしかない.
 
 さて純正でないACアダプターを AC-D4L 互換にするためには,DC側のプラグの極性問題の他に注意点がある.
 AC-D4L はポータブル・ラジオ用であるため,盛大にノイズを発するスイッチング回路ではなく,トランス方式であること.
 AC-D4L の定格は6V, 650mA だから,それ以上の定格であること.
 通販サイトを色々検索してみたが,トランス方式で定格が 6V, 650mA 以上という条件に適合する機種は,株式会社ミヨシ製 ADA-T60/E だけしかないと思われた.これはアマゾンで購入できる.
 またこの製品は国産なので,PSEマーク付きである.中華製の安価な製品は,アマゾンのユーザー・レビューを読むとPSEマークのない製品が販売されているようなので,購入する前に要確認である.
 で,ADA-T60/E は極性がセンタープラスなので,そのままでは ICF-EX5MK2 には使えない.極性を反転するアダプターが必要だ.
 極性反転アダプターをまた通販で探すと,共立エレショップで HKN-J0 が販売されている.これでよい.
 
 結論は, ソニー製 ICF-EX5MK2 のACアダプター AC-D4L が故障した場合,ミヨシ製 ADA-T60/E に極性反転アダプター HKN-J0 を接続すればよい.中華製のACアダプターは避けるのがお勧めである.
 
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ウクライナに自由と光あれ
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(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)












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