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2022年12月15日 (木)

犬を虐待する動画を投稿した飼い主とそれを無批判に報道したABEMA TIMESおよびテレ朝を私は非難する

 ABEMA TIMES が動物虐待動画《初めて靴下を履いた犬 何度も飼い主をチラ見して“ぎこちなく歩く姿”が話題》[掲載日 2022年12月13日 21:00] を載せている.私はこの犬の飼い主と ABEMA TIMES を糾弾する.そのため怒りをもって動画のキャプションを下に引用する.
 
トイプードルのルイくん(7)。歩き出したと思ったら抜き足、差し足…。なにやらぎこちない歩き方だ。飼い主によると、ルイくんはこの日、初めて靴下を履いたそうで、初めての感覚におっかなびっくり。立ち止まっては飼い主の方をチラッチラッと見ていた。慎重に進んでいくと思ったら、今度は後ずさりしてしまい、なかなか目的地にたどり着けない。
 普段は散歩も元気に行くルイくん。寒いだろうと飼い主が用意した靴下はその後も履いているそうだが、やっぱりぎこちない歩き方になってしまうそうだ。》(引用文中の文字の着色強調は当ブログの筆者が行った)
 
 この動画をテレビ朝日のニュースが転載している.(テレ朝news《ぎこちない歩き方のワケは…》[掲載日 2022/12/13 14:08])
 この動画を見ると,靴下を履かせられたルイくんは,フローリングの上を歩かせられている.
 これが虐待以外の何物でもないことは,犬の飼い主には常識だ.
 
 犬が飼育されている環境によっては,散歩に不適な道を歩かねばならないことがある.
 散歩に不適な道は,まずアスファルトなどの舗装道路で日中直射日光が当たるために熱くなってしまう道路.(舗装道路が熱せられてしまう時間帯には,犬を歩かせないことが飼い主の常識だが)
 それから,ガラス片などが落ちている可能性のある道.
 ほかにもあるが,こういう道を散歩させる時には犬に靴下を履かせて足の裏を保護することがある.
 そして大事な事は,犬の靴下は散歩のためのものであって,靴下を履かせてフローリングの上を歩かせてはならぬということである.そもそも室内では犬に靴下は百害あって一利もない.
 なぜかというと,犬に靴下を履かせてフローリングの上を歩かせると,かなりの確率で犬は四肢の付け根の関節を脱臼 (脚が左右に開いてしまう結果だ) したり,あるいは転倒して脚の骨を折る.
 そのため,犬を飼う際はフローリングの上に滑りにくいカーペットや専用のタイル状の敷物 (タイルマット) を敷くのが常識だ.
 普通の飼い主はみんなそうしている.繰り返すがこれは常識だ.
 
 だがしかし,ルイくんの飼い主である「由美」はそんなことは承知の上で,滑り止め対策をせずにいる.なぜなら虐待動画を撮ることが「由美」の目的だからである.
 ただでさえ滑りやすいフローリングの上を,靴下を履いておそるおそる歩かねばならぬルイくんの恐怖は如何ばかりか.
 そのルイくんの姿を動画撮影している「由美」という極悪な馬鹿者は,口元にゆがんだ笑いを浮かべているに違いない.
 こんな虐待飼育をしているうちに,もしルイくんが脱臼したり骨折して歩けなくなったら,「由美」はルイくんをそこら辺の山に持って行ってポイと捨てるだろう.
 この鬼畜外道女は呪われよ! ABEMA TIMES とテレ朝news も無知不見識を非難されねばならぬ.
 
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ウクライナに自由と光あれ
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(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)


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