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2022年11月25日 (金)

受信料の二重払いに気を付けて

 NHK受信料を払うことに関して,私個人は全く異論はない.
 毎日何時間もテレビ放送を視聴しているが,放送局別にはNHKの視聴時間が一番多いからである.(NHKを全く観ない人は払わなくてもいいと思うが)
 ニュースはNHKを毎日視聴している.娯楽番組は,大河ドラマと朝ドラは歴史考証に嘘が多いインチキ馬鹿番組なので観ないが,《病院ラジオ》とか《ドキュメント72時間》,それと《映像の世紀》や《ダーウィンが来た!》などの教養娯楽番組は大ファンである.
 そのため,受信料の請求が来たら,喜んでコンビニで支払っている.
 NHKとしては,視聴者が口座振替やクレジットカード継続払にしてくれるとコストダウンになるのであるが,高齢者は絶対その手には乗らない.この支払方法にすると,私たちが死んだあと,遺族が直ちに支払いを停止しないと,相続者が自動的に支払いを行う義務を負うことになる. うっかりすると何万円も損をするのだ.そしていったん払った受信料は帰ってこない.
 その点,払込用紙で前払いする方法だと,死亡後に受信料未納になると,NHKを相手にして解約を巡る係争にはなるが,遺族は闘いやすい.係争に負けても損害は少ない.
 従って諸兄におかれては,終活の一つとして,NHK受信料は払込用紙を使用して金融機関またはコンビニで払う方法に変更されるのがお勧めである.というか,遺族のためにそうするべきだ.契約者が死亡したあとの受信料未納の係争は多いらしいのである.
 さて昨日,NHKから払込用紙が送られてきた.請求期間は令和4年10月から令和5年3月である.
「もう払ったはずだが」と思って調べたら,領収書があり,既に支払い済である.
 どういうわけだと請求書をよく読むと,次の一文が書かれている.
 
お客様の放送受信料につきまして、11月7日現在、ご入金の確認がとれていない期間の払込用紙を、再送付させていただきました。期限までにお支払いいただきますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。
 ●このご案内は11月7日現在で作成しております。
  すでにお支払い済みの場合は、あしからずご容赦ください。
 ●先月、同じ期間・金額の払込用紙をお送りしていますので、二重払いにご注意ください。
 
 私は,日々の報道や世相への感想はこのブログに書いているが,その他の雑記を紙のダイアリーに書き,税金などの支払いもメモし,領収書を貼り付けて残している.
 それを見返すと,NHKの受信料払込用紙 (請求期間;令和4年10月~令和5年3月) が郵送されてきたのは,11月10日であった.そして11月16日に近所のコンビニで支払い手続きをした.これはスタンプがおされているので間違いない.
 しかるにNHKは《11月7日現在、ご入金の確認がとれていない期間の払込用紙を、再送付させていただきました》と主張している.
 振込用紙の郵送と支払期日についてはNHKの公式サイトに以下の記述がある.
 
振込用紙のご郵送とお支払期日
 2か月払でお支払いの方
  郵送時期:毎回偶数月の20日頃に郵送いたします。
  お支払期日:翌奇数月5日までに前払いでお支払いください。
 6か月前払、12か月前払いでお支払の方
  ・お支払期間が偶数月で始まる場合、お支払期間始めの月の20日頃に振込用紙を郵送します
  ・お支払期間が奇数月で始まる場合、お支払期間始めの前月の20日頃に振込用紙を郵送します。
 
 私の場合は上の引用中の文字を着色した部分にあたる.
 この説明によると,払込用紙が発送されたのは10月20日頃で,11月7日に入金確認を行ったというのだが,実際に私の手元に用紙が届いたのは11月10日なのだ.それなのに,どうすりゃ11月7日前に入金できるというのだ.
 私がもう少しボケていたら,確実に二重払いするところであった.なーにが《すでにお支払い済みの場合は、あしからずご容赦ください》だ.ちゃんと発送せい!
 
 ついでに,二重払いしてしまった場合のことについて調べてみた.
 この種のトラブルに巻き込まれた人が書いている記事を読むと,NHKの基本的態度は「既に支払われた受信料は二重払いでも返金には応じない」というものらしい.そんな無法が許されるものかと闘った人の中には返金がなされた例もあるようだが,「返金される・されない」の基準がよくわからない.
 またスンナリと返金に応じてもらった例もある.
 いずれにせよ,二重払いした受信料を取り返すにはめんどくさい手続きを強いられる.
 高齢者諸兄におかれては,ボケ始めるとNHKの《すでにお支払い済みの場合は、あしからずご容赦ください》に騙される可能性があるから, 受信料は払込用紙を使用してコンビニ等で支払うことにし,かつ過去の領収書を捨てぬように心しておかれたい.
 
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ウクライナに自由と光あれ
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(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)


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