赤芽芋を煮て食べた
昨日,知人がダンボール箱一杯の食べ物を送ってきてくれた.
「し」の字や「く」の字に曲がったキュウリがどっさり.三本はさっそく糠に漬け込んだが,あとはどうしようかなあ.
キュウリの他には,私の握りこぶしよりも大きい芋が三個も入っていた.皮の様子と外観は里芋に似ている.
どうして調理していいかわからないので,皮を剥いたら,皮のすぐ下に赤くなっている部分が多い.たぶんアントシアニンだ.
赤い部分は薄くそぎ取って,一口大に乱切りして下煮してみた.
すると,たちまち煮えて,煮崩れてしまった.あと少し遅かったら,ドロドロの粥になるところだった.あわてて火を止めて味噌を投入し,暫くおいて味を馴染ませてから食べたら旨かった.
この芋は初めて食べたので検索してみたら「赤芽芋」という品種の里芋 (の親芋) だった.
その知識を得たのは,《もくれんの暮しの知恵ノート》というブログの記事《大きな里芋のような野菜の名前は?レシピも》[掲載日 2017年12月26日] である.この記事に「赤芽芋」の煮物の写真が掲載されていて,それが私の芋の煮物とそっくりだったのである.
これで知人に「あの赤芽芋,なかなか旨かったよ」と,いかにも前から芋の種類を知っていたかのように,言うことができる.よかったよかった.
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ウクライナに自由と光あれ
(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)
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