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2022年8月19日 (金)

里見五冠の健闘を祈る

 里見香奈女流五冠がプロ棋士を目指す編入試験で,里見五冠は初戦敗退した.まことに残念である.
 しかし里見五冠の果敢な挑戦に将棋ファンは大盛り上がりだ.
 これまでにアマチュアからプロを目指して編入試験を受け,合格した棋士は二人 (今泉健司,折田翔吾) いて,いずれも初戦を勝っている.五冠にはぜひ第二戦は勝って欲しい.

 文春オンライン《「里見がいま女流をやめるのは、連盟として困るんだ」里見香奈女流五冠(30)の奨励会挑戦を止めた師匠が語る後悔 史上初の女性棋士を目指す弟子に送ったメールは…》[掲載日 2022年8月18日] から引用する.
 
「当時将棋連盟会長だった米長(邦雄)さんに私が呼び出されたのです。2010年のことでした」
将棋連盟の応接室で、森九段は米長会長とこんな会話を交わしている。
「森さんね、里見がいま女流をやめるのは、連盟として困るんだ。何とか思いとどまるよう説得してもらえないか」(米長)
「私としては、本人の意思を尊重したいと考えているんですが」(森)
「気持ちは分かる。分かるけれどもだ。里見が女流をやめれば、女流棋戦のスポンサーから降りると言っている社がいくつもある」(米長)》(引用文中の文字の着色強調は当ブログの筆者が行った)
 
 米長はこんな策動をしていたのか.
 将棋連盟の収入のために,そして自分の会長の座のために,森九段と里見女流の師弟の絆に,薄汚れた手を突っ込んでいたのだ.
 当時,米長会長に屈服した森九段は,米長が鬼籍に入り,里見五冠が再びプロ棋士へ挑戦するに際して,過去のこの件は世間に明らかにしておきたいとの心境なのだろう.この師匠と弟子に,勝利の女神が微笑むことを祈る.
 
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ウクライナに自由と光あれ
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(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)


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