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2022年6月13日 (月)

ちりめんと紫蘇の実漬のご飯

 普通,「しらす干し」は,釜揚げした「しらす」または乾燥した「ちりめん (ちりめんじゃこ)」を,トレーに入れてラップがけして販売されているが,これだと消費期限が数日である.スーパーによっては単に「しらす干し」としている店もある.
 ところが,いつ頃からある商品か不明だが,ボイル殺菌 (包装後,熱湯の中に入れて殺菌する方法) した製品がイオン系スーパーの鮮魚コーナーに出ている.
 これには「釜揚げしらす」「ちりめん」がある.「ちりめん」の賞味期限は包装日から20日で,包装日 (つまり製造日) と賞味期限がパッケージに記載されている.両方が記載されているのは大変に好ましい.
 で,この「しらす干し」類がとても便利なのだ.
 豆腐に載せてもいいし,熱々のご飯にはもちろん合う.玉子焼きに入れてもおいしい.
 ホウレンソウのおひたしに載せればよい酒肴になる.
 スーパー等の店頭で販売されているピザ (包装済み製品で,家庭でオーブントースター等で焼いてから食べるタイプ) は,デリバリのものよりも遥かに安価だが,具材がちょっと少ないのが難点だ.
 そこで,冷蔵庫に常備している「しらす」を載せ,さらにチーズを追加して焼く.こうするとデリバリのピザ並みのクオリティだ.
 
 さてこの私の冷蔵庫の常備菜となっているトップバリュ「ちりめん」で混ぜご飯を拵えた.
 私がスーパーのダイエーで買ったトップバリュ「ちりめん」はイオンの商品サイトに掲載されていない.単に先発アイテムと量目違いだけの商品は商品サイトに掲載が省略されることがあるが,これもそうかも.私が買ったのは一パックに五十グラム入りで減塩と書いてある.
 付け加えると「シールド乳酸菌入り」ともパッケージに書かれている.森永乳業製のシールド乳酸菌が配合されているのだそうだ.これは多少の付加価値になるのだろうか.
 無洗米 (つや姫を激しく推奨) 二合に,水を加えて時間を置く.私は二時間から三時間放置して吸水させている.
 これを炊飯器の内釜に入れ,出汁昆布をテキトー量 (五グラムくらい) と白醤油大さじ一杯を入れて水を二合の目盛りに合わせて水加減をする.
 米の吸水は終わっているので,炊飯モードは「急速」にして炊く.
 炊飯が終了したら,ただちにイオン製「減塩ちりめん」一パックと,小林農園製「山幸彦 野生しその実漬」(割高な通販でなくても,スーパーの缶詰瓶詰の棚で見かける) を五十グラムくらいを投入し,ざっとかき混ぜて暫く蒸らす.
「ちりめん」が軟らかくなったところで碗に盛って食うと実に旨い.
「ちりめん」と「しその実漬」の塩味があるので,薄味をお好みの向きは白醤油は省いてよい.
 この混ぜご飯の惣菜には何がよいか,だが,塩も醤油も砂糖も入れない卵だけの卵焼きがぴったりだと思う.
 
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ウクライナに自由と光あれ
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(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)


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