休眠銀行口座の解約は終活なんだが
ESSE《40代、やめたら暮らしがラクになったもの4つ。布団、水きりカゴ、口座…》[掲載日 2022年6月16日 20:00]
《職場によっては給料振替口座が決まっていたりしますよね。パートや派遣など職を変えながら働くことが多い場合、思った以上に保有していることがあります。
私自身、今までの歴代口座をなんとなく持ち越したまま。ふと「分散するのはなんのため?」と疑問に思い、今年に入り4つの口座を解約しました。
ゆうちょ銀行はひとつ解約(今はできませんが過去は複数の口座を開設できました)、大手銀行や過去のネット銀行などを解約し、預金利率のいい楽天銀行をメインに。
楽天銀行は店舗を持たないネット銀行ですが、コンビニや提携銀行で入出金もできますし、パソコンやスマホがあれば家にいながら振り込みも可能。なおかつ手数料もかかりません(条件は銀行により異なります)。
40代の今、ネット銀行でお金の管理ができている世代であれば、60代70代になっても問題なくできるはず。
銀行によっては、一定金額に満たない、且つ一定期間利用のない口座に関しては、口座管理料がかかります。解約が面倒だからと残金が少ないまま保有し続けるとかえって損をすることもあるかもしれませんよ。》
私は長年勤務した会社を六十四歳で退職したあと,一年だけ東京にある別の小さな公益財団法人に勤めたことがある.
その財団の給料振込口座が,みずほ銀行だったので,同行の国分寺支店に口座を開設した.
財団に勤務中は東京の国分寺市に賃貸マンションを借りて住んだので,駅前にある国分寺支店で口座を作ったのだ.
その財団を退職したあと,空き家にしていた自宅に戻ったのだが,みずほの口座はもう必要がないので,解約手続きを同行の公式サイトで調べたが,解約方法は「おたずねください」とだけあって記載がなかった.
そこでみずほの藤沢支店に出かけ,解約方法を訊ねたら,取引行 (つまり口座を開設した支店) でないと解約はできないと言われた.
国分寺まで行くと往復の電車賃と手間がかかる.
そのため残高を千円以下にしてそのままにしたほうが得であるから,休眠口座にした.
ところがその後,都市銀行は休眠口座に管理費をかけるとかの話がでてきた.銀行は休眠口座を解約して欲しいというのが理由だ.
しかしその解約方法が,銀行によってマチマチなのである.
ネット銀行はそもそも取引支店という概念がないから解約は簡単だが,地銀も,紙の通帳を発行した口座でもウェブで解約手続きできる銀行がある.
私の,みずほの休眠口座はどうなのか,同行のサイトにはこうある.
《口座の解約手続きはお取引店以外の店舗でも可能です。ただし、一部の口座はお取引店でのお手続きとなりますので、詳しくはお取引店またはお近くのみずほ銀行までお問い合わせください。》
だが,藤沢支店で国分寺支店の口座解約を断られたあと何年かして,また《お近くのみずほ銀行》(藤沢) に訊ねたら,当店では説明しかねるので取引店でご相談くださいと言われた.
問い合わせのために電車賃を払って国分寺支店に出かけるのなら,国分寺支店の口座を国分寺支店以外でも解約ができるのかなんて質問をせずに,その場で解約するのが早い.w
で,そのまんまにしている.
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