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2022年6月13日 (月)

生キクラゲを食う初体験

 昨日,藤沢駅北口にあるスーパー「サミット」へ食料品を購入しに行ったら,野菜のコーナーに茨城県産の生キクラゲが積まれていた.
 私が自分の食う物は自分で料理するためにスーパー通いをするようになって,初めて生キクラゲを目にした.
 ちそう《きくらげのスーパーでの値段・価格》によれば,キクラゲの価格は以下の通り.(2022年2月更新)
 
きくらげの価格は、種類や生産国によって異なります。多くのスーパーで売られている中国産の乾燥きくらげは30gで130円から200円ほどで購入できます。国産のきくらげだと安いもので30gあたり500円程度します。国産のきくらげは中国産のきくらげに比べて、2倍以上の価格のものがほとんどです。
 
 しかしスーパー「サミット」では,七十五グラムの生キクラゲが約二百円だった.乾物に換算すると八百円くらいだろうか.
 高いことは高いが,一生の初物である.食べてみよう,と決めて一パック買ってみた.
 これだけの量のキクラゲがあれば,あとは卵二個と豚肉少々で木須肉が作れる.
 
 私たちが口にするキクラゲは,中華料理店でも中国産である.
 しかし中国産は安全性に多大な不安がある.
 キクラゲは黒いやつが料理の見栄えがするのだが,実際には色の薄いものもある.
 そこで中国人が考え出したのは,染料で染めるという偽装である.
 良質の色素であればちゃんと黒く染まる (染めて欲しくはないが) が,そこは中華クオリティ.
 ブルーブラックのインクで染めたりしちゃうのだ.運悪くこんなのに当たってしまうと,水で戻すと,戻し水が濃い青色になるので,あーあ,とがっかりする.
 こんなことは日本の農産物製造者なら絶対にしない.(*追記)
 茨城県産キクラゲは,間違いなく日本クオリティである.
 さあ明日は木須肉を作ろうと思う.
 
[追記]
 いや日本人でも,加工食品製造業者は食品の着色を平気でやる.消費者が,食品を着色して欲しいとは言っていないのに,たくあんはあざとく黄色に染められている.弁当の白飯に上に載っているたくあんを箸で除けると,飯が黄色く染まっているのがわかる.消費者の意向を無視してどうせ染めるなら,飯に色が移らぬように染めろと言いたい.福神漬けもそうだ.また辛子明太子は無着色製品もあって,そのほうがずっと旨そうなのに,なんで着色という商品価値を下げる業者がいるのか,不思議でならぬ.
 
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ウクライナに自由と光あれ
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(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)


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