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2022年4月17日 (日)

戦争と軍事の知識は必要だ (追記)

 私は昨日の記事《戦争と軍事の知識は必要だ》に次のように書いた.
 
時事ニュースも軍事知識を得るには有効で,最近の報道では REUTERS《米政府の対ウクライナ軍事支援に変化、榴弾砲と砲弾がカギと専門家 (字幕・14日)》[掲載日 2022年4月14日] も,今後の戦況を知るには重要かと思う.この記事を読むと,ウクライナのどこにどんな武器が配備され,それが時々刻々どのように変化しているかということに軍事専門家は注目しているのだとわかる.》(括弧中の文字の着色強調は当ブログ筆者が行った)
 
 私の記事掲載後,元・陸上自衛隊幹部学校長の樋口譲次氏が JBpress に《弱小ウクライナ軍に勝てないロシア軍は必然だった》[掲載日 2022年4月16日 06:00] を寄稿し,その中でウクライナ軍の戦術と使用する武器の変更について述べている.
 
ウクライナ北部と違い、東部ウクライナの丘陵や平地での戦いは、砲撃、航空攻撃などを伴った大戦車戦となり、ロシア軍の編成装備の優位性が発揮されやすいと見られている。
 これに対し、米国は、これまでのウクライナ紛争に対するアプローチを軌道修正し、重火器や装甲兵員輸送車(APC)、ヘリコプター、無人沿岸防衛艇などの大型兵器を提供するとともに、ウクライナ軍への機密情報の提供を大幅に拡大して反撃を支えようとしている。
 ウクライナは、まもなくその存立を左右する、今回の戦争で最大規模になる戦闘局面に突入する。
 ソ連型軍隊からNATO(欧米)型軍隊へ転換したウクライナ軍は、旧ソ連製兵器と西側製兵器をミックスした、ロシアとの非対称な軍事力とNATO型戦術をもって戦うことになる。
 その真価が問われる決戦に当たって、切に成功を祈らずにはいられない。》(引用文中の文字の着色強調は当ブログ筆者が行った)
 
 ロシアがウクライナ東部戦線で失敗した場合,プーチンはなりふり構わずに化学兵器どころか戦術核兵器の投入もする可能性が高い.
 中国による台湾武力侵攻を抑止するために,樋口氏と同じく私たち日本人はウクライナ軍の成功を祈らずにはいられないが,それはまた第二次大戦後,国際情勢が最大の危機を迎えることでもある.
 
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ウクライナに自由と光あれ
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(国旗画像は著作権者来夢来人さんの御好意により
ウクライナ国旗のフリー素材から拝借した)





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