思い込みのリセット
記事原稿中の誤字には,IMEの誤変換を見落したために訂正できなかった場合と,ミスタッチによる素っ頓狂な誤字がある.
私も,ブログの記事を書いているときには誤字はないと思っているのだが,少し時間が経過したあとで文章を見直すと,自分でも呆れる誤字をやらかしていることがある.
デイリースポーツ《朝ドラ 雪衣の暴走でネットは「スカーレット」プロ女中・大久保さんを思い出す》[掲載日 2021年12月16日 14:39] にあった誤字を,テキストとスクリーン・ショットで引用する.
《16日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で、女優の雪衣(岡田結実)が、勇(村上虹郎)を思うあまり、算太(濱田岳)に暴言を吐いてしまうシーンが描かれたが》
上の文中には「女中」を「女優」としてしまった誤字がある.
この種の誤字は,文章を書いた本人には見つけにくいのだが,読んだひとは一発で誤字を見つける.
これは,自分は正しい漢字を書いた (変換した) と言う思い込みが,時間経過によって消滅したからであると思うが,ではなぜ「思い込みは消滅する」のか.
ここら辺を脳科学はどのように解説しているのだろう.
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