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2021年11月 9日 (火)

東洋経済のおふざけ記事

 東洋経済ONLINE《超簡単!ビニール傘が「盗まれにくくなる」方法 強制せずに人の行動を変える「仕掛け」を学ぼう》[掲載日 2021年11月9日 19:00] から引用する.
 
防犯対策に仕掛けが活用されている例をご紹介しましょう。「警視庁」と印刷したシールを自作し、傘の持ち手部分に貼っておくと、警察官の所有物に見えるので盗もうという気持ちは起こらなくなりますね。シールのおかげで「他人の傘だけど持っていこう」という行動が抑制されているといえます。
盗もうという気持ちを抑制するアイデアは、「警視庁」シール以外にもたくさんあります。「呪」シールやにらんでいるような目玉シール、般若のキーホルダーをつければ、持ち主から呪われそうな気がして思いとどまりそうです。
 
 上の記事を書いた松村真宏という男は阿呆か.
 とても警視庁の人間には見えない私たち一般人が,自分の傘に「警視庁」と印刷したシールを貼って持ち歩いたら,本当は持ち主なのに,周囲の他人には不審者あるいは窃盗犯として疑わしい目で見られる.その結果,持ち主の傘を盗もうとする他人の行動を抑制する以前に,持ち主が自分の傘を持って歩くという行動が抑制されてしまう.本末転倒もいいところだ.
 そもそも警視庁が,公費で購入した備品の傘に「警視庁」なんて印刷したシールを貼るか? 交番のお巡りさんが「○○町交番」というシールを傘に貼るのが関の山だ.
 さらにそもそも,傘を大切にする人が,盗まれたくないお気に入りの傘に「警視庁」なんて間抜けなシールを貼るわけがない.
 こういう阿呆なことを書くライターにも原稿料をくれる東洋経済に感心する.
 
 ところで,傘に「呪」シールを貼ったりすると,つい出来心で盗む傘泥棒より,その傘を長時間持ち歩いている持ち主自身が呪われるに違いない.

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