バッハ氏よ,もちょっと何とか言ったらどうだ
朝日新聞DIGITAL《IOC会長、不明の中国テニス選手とオンラインで会話「自宅で元気」》[掲載日 2021年11月22日 08:39] から引用する.
《国際オリンピック委員会(IOC)は21日、トーマス・バッハ会長が、中国共産党の元高官から性被害を受けたと告発した後に消息不明とされていた中国出身のプロテニス選手で、元ダブルス世界ランキング1位の彭帥さん(35)とオンラインで話したことを発表した。
フィンランド出身の元アイスホッケー選手で、今年IOCアスリート委員長に就任したエマ・テレホ氏と、中国出身のIOC委員も同席。30分ほど会話を交わしたという。
IOCが彭帥さんに関する公式コメントを出すのは初めて。公式リリースには、バッハ会長が画面越しに笑顔の彭帥さんと談笑する写真が掲載されていた。》
静止画ではあるけれど,テレビで報道された彭帥さんは満面の笑顔であった.
これまで中国当局によって,民主的な思想の持主であるなど何んらかの事情で身柄を拘束されたとおぼしき人たちは,彼らの消息を伝える画像情報では,硬い表情を浮かべたり,あるいは無表情だったりすることが多かったと思うのだが,彭帥さんはニッコニコである.
どういうことだ.
狂言とか痴話げんかとか,そういった疑念がわいてきた.
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