« シガテラ中毒のリスクは低くはない | トップページ | 棺桶に時計を »

2021年11月29日 (月)

夜廻り猫

 ひょんなことから深谷かほる作のコミック『夜廻り猫』の短い読者レビューを目にして,試しに第1巻の古本を買って読んでみた.
 作者の漫画家デビューはかなり前で,大ベテランといっていいが,ヒット作は2016年のKADOKAWA版『夜廻り猫』第1巻.
 これが高い評価を得て,2017年に第21回手塚治虫文化賞短編賞,第5回ブクログ大賞のマンガ部門大賞を受賞したのだという.
 で,その第1巻だが,読後ただちに第2,3,4巻の古本をネット注文した.第5巻以降は,送料を考慮すると古本より新品を買うほうが安いので,買うなら新品にする.(*)
 これは猫マンガだが,登場する夜廻り猫は,猫の姿をした人間にほかならない.そして読むと涙腺が少し弛む.
 
(*) 送料込みなら新品のほうが安いのに,それでもネット販売するやつの気が知れぬ.

|

« シガテラ中毒のリスクは低くはない | トップページ | 棺桶に時計を »

続・晴耕雨読」カテゴリの記事