夜廻り猫
ひょんなことから深谷かほる作のコミック『夜廻り猫』の短い読者レビューを目にして,試しに第1巻の古本を買って読んでみた.
作者の漫画家デビューはかなり前で,大ベテランといっていいが,ヒット作は2016年のKADOKAWA版『夜廻り猫』第1巻.
これが高い評価を得て,2017年に第21回手塚治虫文化賞短編賞,第5回ブクログ大賞のマンガ部門大賞を受賞したのだという.
で,その第1巻だが,読後ただちに第2,3,4巻の古本をネット注文した.第5巻以降は,送料を考慮すると古本より新品を買うほうが安いので,買うなら新品にする.(*)
これは猫マンガだが,登場する夜廻り猫は,猫の姿をした人間にほかならない.そして読むと涙腺が少し弛む.
(*) 送料込みなら新品のほうが安いのに,それでもネット販売するやつの気が知れぬ.
| 固定リンク
「 続・晴耕雨読」カテゴリの記事
- エンドロール(2022.05.04)
- ミステリの誤訳は動画を観て確かめるといいかも(2022.03.22)
- マンガ作者と読者の交流(2022.03.14)
最近のコメント