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2021年10月12日 (火)

私は栗御飯には新栗を使うが

 もうとっくに栗の旬だが,私が買い物にでかけるスーパーには,栗が出ていない.
 栗御飯は,ワンシーズンに何度も炊いて食うほど好きではないのだが,それでも季節のものだから食わずにすませるのも落ち着かない.
 そこで八百屋さんにいってみると,店の隅っこのところの台に少し置かれていた.
 群馬県産の品種名が書かれていない袋が一つと,茨城県産の利平栗が二袋だった.無銘の群馬産は小粒で,茨城の利平は「特選」と袋に書かれていた.
 店に入ったのがちょうど昼頃だから,飛ぶように売れて残りがそれだけになったというわけではなかろう.
 秋には栗御飯を炊こうという人が今は少ないのだろうか.それとも,今年の栗は味が劣るとか,何かわけがあるのだろうか.
 
 私は利平を一袋買った.一袋に十三粒入って五百九十九円,重さを量ったら三百二十グラムだった.
 栗御飯のレシピは特にどうということもない.栗の色が映えるように,出汁と塩で炊くのが普通だが,私は白醤油をすこーし加えて炊くのが好みだ.
 炊き上げた栗御飯を食みながらネットで栗御飯を検索してみたら,天津甘栗を使うレシピがたくさんヒットした.
 なるほどね.
 天津甘栗なら下拵えが必要ない.ぱかっと鬼皮を剥いて,すぐに使える.
 いわゆる時短というやつだろう.
 残念なことに,天津甘栗の実は黒くて,秋の色とは言い難い.新栗の炊き込み飯は秋の味覚だが,天津甘栗飯は一年中通して楽しめる飯だと思われる.どんな味なのか,近いうちに炊いてみよう.

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