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2021年10月20日 (水)

恥知らずセブン

 開いた口がふさがらぬとはこのことだ.
 秋篠宮眞子さんが体調を崩すに至るまで,小室圭さんとの結婚について誹謗中傷の限りを尽くしてきた女性セブンが,突如として反皇室の旗を降ろした.
 女性セブン2021年10月28日号《眞子さまご結婚「先の生活をご自身の意思で決められた」ことの意味》[掲載日 2021年10月20日 07:05] から引用する.
 
この人しかいない――あなたのその選択が正しくても、たとえ間違っていたとしてもあなたの人生の主人公はあなたしかいないことは、間違いのない真実なのだ。
 
 女性セブンは,眞子さんを,あの恋に生きた歌人柳原白蓮に喩えて,上のように書いたのである.
 つい昨日まで,小室さんが米国に携帯した避妊具がどうのこうのと書いていた連中の筆になるものとは思えぬ.
 昨日の記事で私は,生真面目な高橋真麻さんが,悪辣なメディアやテレビに出るコメント芸人たちの豹変のために,騒動の前線に置いて行かれることの懸念を書いた.それはその通りになった.
 それにしても,こう鮮やかに転進されると,お見事とほめたくなる.

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