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2021年9月10日 (金)

科捜研の女

 少し前の放送 (2021年8月28日) だが,テレビ朝日《サンドウィッチマン&芦田愛菜の 博士ちゃん》に,同テレビ局《科捜研の女》の大ファンだという少女が出演し,とてもおもしろかった.(『科捜研の女』を愛する小5博士ちゃん、憧れの沢口靖子と対面で涙!沢口も思わずもらい泣き)
 この回の《博士ちゃん》は,現在劇場公開中の映画『科捜研の女 劇場版』とリンクした企画であるわけだが,本家のテレビドラマ《科捜研の女》はもう放送開始から二十年になるのだという.この秋から,シーズン21がスタートする予定で,現在放送中の連続ドラマシリーズでは、最長寿だ.
 であるが,私は《科捜研の女》はこれまでに一度しか観たことがなかった.
 このドラマでは,京都府で殺人等の事件が発生した時に,犯行現場にヒロインの榊マリコ (京都府警察本部刑事部科学捜査研究所職員) が急行して,本来は府警の鑑識課員が行う初動捜査を行っている.
 そのため鑑識課員がほとんど出てこない.
 それで,この番組を最初に視聴したときに,「これはリアリティがないなあ」と思って,それ以後はもう観る気が失せたのであった.
 
 ところが現在テレビ朝日では,映画公開に合わせて過去の傑作選を放送しており,これを何本か観てみたら,実におもしろいのである.
 科捜研が初動捜査に加わるという一点を,ドラマにおけるフィクションとして容認すれば,あとは何の問題もないと思われる.
 毎回取り上げられる科学捜査の手法,手技も興味深い.
 昔の推理小説に読んでいると出てくる法医学上の誤り (例えばシアン化合物の「アーモンド臭」に関する推理作家の誤解) を,きちんと訂正してくれているのもなかなか良い.
 
 これまでに放送されたのは二百数十本もあるという.
 TELASAではその全作品が視聴できると宣伝しており,今の気持ちは「TELASAの手続きをしちゃおうかなあ」というところである.
 一日三本ずつ観れば,三ヶ月で観終わる勘定だ.コスパは悪くない.
 
 で,新型コロナウイルスのワクチンも打ったことだし,映画館で『科捜研の女』を観ようかなあ.

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