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2021年9月21日 (火)

まるでレモンのような

 STVニュース北海道《シャインマスカットが人気 値段お手ごろに》[掲載日 2021年9月21日 08:38] から一部引用する.
 
人気上昇のワケは、価格です。こちらの店では3~4年前と比べて、4分の1ほどの値段で売られているといいます。
(北海市場屯田店 斉藤亮彦さん)「最近はシャインマスカットを栽培する農家も増えていて、出荷量も増えて、値段もかなり手頃になっています」
シャインマスカットの全国の栽培面積は、2018年までの10年間で10倍以上に拡大。その結果、価格が下がり、消費者にとっても身近な果物になってきたのです。
 
 ブドウの価格は,特に高価格帯のブドウは,粒の大きさ,房の重量,糖度などの条件で色々だと思う.
 藤沢のスーパーで先日,一房九百八十円というシャインマスカットを見つけた.
 あんまり安いので,半信半疑で一房を買い求めた.
 帰宅して一粒つまんでみたら,口が曲がるくらいに酸っぱいので驚いた.お前はレモンか.
 一房の重量はあまり重くないが,粒の数が異常に多い.普通のシャインマスカットの二倍くらいはありそうだ.一粒の大きさは二回りくらい小さい.
 
 つい最近のテレビ番組だが,シャインマスカット農家の,ブドウの摘粒作業を紹介していた.
 農家の人の話では,どれくらいの房を棚に残すかと言うことと,一房にどれくらいの粒を残すか (摘粒) が糖度に大きく影響するという.
 資料によると,シャインマスカットは一房に四十五粒前後,種無し巨峰は三十八粒くらいらしい.
 レモンのように酸っぱいシャインマスカットを皿に載せてつらつら考えたのだが,これは,今年初めてシャインマスカットの栽培を始めた農家が,手習いでやってはみたものの,見事に失敗したとかいう一房なのではあるまいか.
 だがこれを農産廃棄物にしたら,丸損だ.なんとかして売りたい.
 しかし末端価格一房五百円では,いかにも偽物くさいので誰も買わないだろう.
 そこで小売の値付けを九百八十円になるようにしたら,試食しないスーパーのバイヤーがコロッと騙されて,結果的に私のような安物買いの銭失い爺が一人釣れたというわけだ.
 なんだか悔しい.やっぱり食べておいしいシャインマスカットは安くても一房二千円近くはするわなー.
 だから北海道のテレビが言う《3~4年前と比べて、4分の1ほどの値段で売られている》はちょっとどうかなと思う.デパートの青果店では依然として数千円から一万円なんてのも平気で売られている.
 
 NHK《ガッテン!ブドウ3大ミステリー 知ればおいしさ別次元!》を視聴して思ったのだが,皮を剥く手間はかかるが,巨峰のほうがお手頃価格である.
 でもまあ,いずれにせよブドウは高級果実である.
 私は梨やリンゴで季節を味わうことにしよう. 

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