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2021年8月25日 (水)

他人にワクチンを接種させない自由を保証して欲しいという人々

 共同通信《ワクチン接種に「選択の自由を」 薬害被害者、厚労相に要望》[掲載日 2021年8月24日 18:55] を下に引用する.
 
全国薬害被害者団体連絡協議会は24日、新型コロナワクチンに関し、接種後の死亡や心筋炎などの症例が報告されているとして「危険性の情報を分かりやすく国民に提供し、接種するかどうかを選択する自由を保障してほしい」などと求める要望書を田村憲久厚生労働相に出した。
 要望書では、若者に心筋炎が起こりやすく、重大なアレルギー反応であるアナフィラキシーショックも多数報告されているとして、子どもや若者への接種を推奨しないよう求めた。
 厚労省によると、アナフィラキシーは既に300件以上が確認され、他に40代未満の男性を中心に心筋炎や心膜炎の症状も報告されている。
 
 政府厚労省はこれまで,重症化しやすい六十五歳以上の高齢者はもちろん,それ以外の国民すべてに対して,接種するかしないかは個人の意思にまかせてきた.
 接種するしないの自由は完全に保証されている.その自由は,個人の自発的意思に基づいて接種を予約しない限りは接種を受けることができない仕組みによって担保されている.
(高齢者以外の国民は,接種を希望していても,現状では横浜市のように予約が取れない自治体がある.必要なワクチンを確保できない河野太郎担当大臣の無能によって,接種をしない自由は二重に担保されている)
 
 しかるに全国薬害被害者団体連絡協議会は《危険性の情報を分かりやすく国民に提供し、接種するかどうかを選択する自由を保障してほしい》と主張する.
 もはや彼らが何が言いたいのか,常人には理解できぬ.
 この人々はテレビも新聞も読まないのか.彼らが言う「危険性の情報」は,メディアが毎日のように解説しているのだが,聴く耳を持たぬのであろう.
 接種しない自由が保証されているのに,厚労省にこれ以上何をせいと言うのか.
「できれば接種しないで欲しい」とでも言えば彼らは満足するのか.たぶんそうだろう.
 彼らは,自分がワクチンを接種しないだけでは満足できないのだ.
 他の人が接種するのにも反対なのであろう.
 
 ネットの投稿だが,ワクチンを接種したら知人に絶交された人がいる.
「あなたがそんな人だとは思わなかった」と捨て台詞を吐かれたという.こういうのも常人には理解できぬ.

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