いてもいなくても変わらぬから入院したらどうだろう
今日 (8/6) の小池都知事の記者会見中継を見たのだが,幹事社が質問をしたあと知事が答える際に少し心配なことに気が付いた.
小池知事の声がかすれ,少ししゃべると息が切れてしまうのである.
新型コロナウイルス感染症の日々の検査は万全だと思う.
とすると,知事は少し前に疲労で入院したが,回復が不十分だったのか,あるいは退院後に再び疲労が蓄積しているのか,いささか心配である.
昨日,大暗愚宰相菅義偉は記者会見で「不要不急の外出を徹底し…」と述べて顰蹙をかった.不要不急の外出を徹底したらどうなるか,考えてしゃべれ.
今日は広島市で行われた平和記念式典で,原稿の肝心な部分を読み飛ばして平然としていた.
その後の記者会見でこの不祥事を陳謝したが,相変わらず目は虚ろなままであった.
小池知事は,モニタリング会議などのあとすぐに記者会見に臨むのだが,その際に原稿を読んだりはしない.
というかスタッフに原稿を作ってもらっている時間がない.
ということは,メディアに対する説明に必要な数字などは,会議後には自分の頭に入っているわけで,これはすごい.
吉村大阪府知事にいたっては,講演台すらないところにスタスタと歩いてきて,マスクを外すと資料なし原稿なしで語り始める.(資料は脇に控えているスタッブが持っているようだ)
黒岩神奈川県知事,大野埼玉県知事の二人は,講演台に資料を拡げて話しているが,原稿を読んではいないようだ.
(原稿棒読みは沖縄県知事だ)
これに対して超大暗愚宰相菅義偉は,国会審議の際に,官僚が作成してくれたメモがないと何もしゃべることができない.(脚註)
広島の平和記念式典では,原稿があってもちゃんと読むことができないことが国民の眼に歴然としてしまった.
大丈夫か日本.
[脚注]
メモにないことを答弁しなければならぬ時は「その批判はあたらない」を繰り返すのですぐわかる.
この「その批判はあたらない」だけで押し切る手法は前首相が始めたもので,極超大暗愚宰相菅義偉はこれを継承している.
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