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2021年7月16日 (金)

ネコのきもち

《まいどなニュース》に「ふじかわ陽子」さんが連載寄稿をなさっている.テーマはネコだ.
 平易な文章で,読後感がとても心地よい.
ふじかわ 陽子の記事一覧》はネコ好きにおすすめ.
 
 かなり前の放送だが,NHK《チコちゃんに叱られる!》で,大人のネコ同士は相手に「ニャー」とは言わないと言っていた.「ニャー」は人間とのコミュニケーション (生物学用語で,動物個体間での,身振りや音声・匂い等による情報の伝達を謂う) に使うのだという.
 これは,元々は子ネコが母ネコに,空腹などを訴えるときに使う鳴き声だったのだが,成長して大人になると使わなくなる.
 だがしかしネコは「ニャー」を忘れてしまったわけではない.
 人間に対してアピールする時は「ニャー」が有効なツールであることを理解していて,必要とあれば使うのである.
 ネコは飼い主に母親を投影しているのかも知れない.
 
 ともあれ「おなかへったニャ,ごはんくれだニャ」というネコ語は実在しているわけだ.
 私はネコを飼っていないのでネコ語はよく知らないのであるが,ネコとその飼い主の会話はうらやましいと思う.
 私はイヌを飼っているが,イヌは「おなかへったワン」とは言わない.その代わりに尻尾をブンブン振る.
 そして食べ物をもらえることがわかると,その場でクルクルと回転する.イヌは身振りで感情を表現するように成長してしまうのである.
 ではあるけれど,たまに飼い主に「クウーン」と悲しげな鳴き声で内面を表現するイヌがいる.うちのイヌがそうだ.
 哀願するかのように聞こえるのであるが,専門家によるとこれは「要求鳴き」というらしい.
 人間の言葉に直すと「はらがへったっていってるだろう,はやくめしをださんかっ,このどあほっ」ということらしい.
 いったんこの要求鳴きに応えてしまうと,家庭内の群れの中での地位がイヌより下になるらしい.
 私がそうだ.(泣)
 
 ネコに要求鳴きはないのだろうか.ふじかわ陽子さんに訊いてみたい.

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