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2021年7月20日 (火)

ワクチン独裁担当相・河野太郎

 スポーツ報知《河野太郎ワクチン担当相、宮根氏の「とにかく1回目打っちゃえ」に「日本はそれをやらないことにしています」》[掲載日 2021年7月19日 15:46] から一部引用する.
 河野太郎ワクチン担当相が19日放送の日本テレビ系《情報ライブ ミヤネ屋》に生出演し,宮根誠司キャスターが「一回目のワクチンを広く打ってしまうのはどうなんですか」質問したのに対し,河野大臣は,
 
やはり2回打つことによって確実に免疫ができるわけですから。当初1回目をダーッと打っちゃったらどうだという議論がありましたけど、やはり外国の例を見ると、2回確実に打って、その2週間後からかなり効果が発揮されているという例がありますので、日本は確実に2回打っていこうという方法を取ることにしています
 
と答えたとスポーツ報知は書いている.
 実は先日の日曜日のNHK《日曜討論》にも河野大臣は出席した.
 河野大臣が「自治体は過剰な在庫を抱えている」として,在庫を持っていると見做した自治体にはワクチン供給を制限するという方針であることに対して,知事や東京の区長など自治体側出席者は,「自治体が持っているのは,一回目の接種をした人のための二回目のワクチンであり,これは過剰在庫,余剰在庫ではない」と抗議した.
 それは当然だ.
 河野大臣は,自治体に対して,これまで絶対にワクチン供給計画を明らかにしてこないという極端な秘密主義を採ってきた.
 厚労省のサイトにワクチン接種に関する情報サイトが作られたとき,河野大臣は職権 (ワクチン担当相の) でこの情報サイトの閉鎖を指示した.田村厚労相のメンツ丸つぶれであった.
 河野大臣がこれだけの強権を首相に付与されてから以後,自治体はワクチン供給計画を知らされぬまま接種を進めざるを得なくなった.
 このようにワクチンの供給が「一寸先は闇」なので,自治体として二回目接種用のワクチンを確保して市民からの予約を受けることとしたのだが,河野大臣は二回目接種用のストックを余剰な在庫,過剰な在庫であると主張し,在庫ありと見做した自治体にはワクチンを一割減らすことにしたのであった.
 NHKの討論番組で,自治体の抗議に対して河野大臣は「二回目接種用のストックを確保しなくてもいいように,ワクチン供給計画を自治体に示すことにする」と発言した.(その他のことは何も明言しなかった.相変わらずの秘密主義だ)
 
 さて神奈川新聞《横浜・川崎の大規模会場でワクチン供給不足「現場は大混乱」》によれば,
 
新型コロナウイルスのワクチン接種を巡り、黒岩祐治知事は19日、横浜市と川崎市が開設した大規模接種会場向けモデルナ製ワクチンに供給不足が生じたと明らかにした。
 国から26日の週に届く予定だった横浜市分180箱(1万8千回分)と、川崎市分2箱(200回分)の配送がなくなると連絡が入ったという。
 知事は「接種希望者の予約も入っている。突然、供給できないという話が入って現場で大混乱になっている」と訴えた。神奈川県によると、国から理由や今後の対応に関する明確な説明はないという。
 
 河野大臣と黒岩知事のあいだにどのように確執があるのか知らぬが,河野大臣から何の説明もなく,横浜市は来週 (7/26~) の接種を中止せざるを得なくなった.
 NHKテレビで河野大臣が「ワクチン供給計画を自治体に示す」と言ったことの中身がこれであったとは驚いた.
 勘ぐれば,横浜市長選の混乱がここに影響しているのではないか.ワクチン供給停止はもちろん首相から河野大臣への指示である.
 横浜市民の大半は賭博場建設に反対しており,市長選の最有力候補者である小此木氏も賭博場建設に反対を表明した.
 そんな横浜市民にワクチンを供給する必要はないと首相は考えているのだと,横浜市民はそう考えざるを得ない.これは市民の命と引き換えに賭博場建設を推進しようとする悪辣な報復だ.

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