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2021年6月 9日 (水)

猪瀬直樹呆けたり

 報知新聞《猪瀬直樹氏、五輪関係者への厳しい検査態勢に私見「なんだか日本人が陰険になっている気がする」》[掲載日 2021年6月7日 12:21] によると,元東京都知事の猪瀬直樹は,次のようにネットで述べている.
 
この日、ツイッターに「なんだか日本人が陰険になっているような気がするのでFacebookにこう書いた」とつづった猪瀬氏。フェイスブックには「出発前に2回の検査を実施する」、「アスリートとアスリートに同行するチーム役員は毎日検査を実施」などの来日関係者に義務づけられた感染症対策を列記した上で「来日オリパラ関係者7万8000人にこれだけ(以下)義務づけているのに彼らが原因でパンデミックになったらとどうする、と言うなら日本国民はふだんどれだけ気をつけているかも問われるはずだ」とつづり、「来客だけに厳しい義務を要求し、来客から感染させられたらどうするのだと言うが、来客を日本人側からも感染させないようおもてなしをするのが道義ではないか」と続けていた。》(引用文中の文字の着色強調は当ブログの筆者が行った)
 
彼らが原因でパンデミックになったらとどうする、と言うなら日本国民はふだんどれだけ気をつけているかも問われるはずだ》は,猪瀬直樹が「パンデミック」という用語の意味を全く理解していないことを示している.
 パンデミックは,単にある感染症が広まることとは意味が異なるのだが,猪瀬は感染拡大と同じ意味で使っている.(Wikipedia【パンデミック】)
 これだけよく報道で使われている言葉の意味を調べずに文章を書くということは,猪瀬が既に文筆家ではないことの証左である.
 しかも猪瀬は,五輪誘致の中心人物の一人であった.責任を感じることなく恥をさらす前に,でたらめな発言をやめたらどうだと言いたい.

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