日本がコロナに敗北した証としての /工事中
朝日新聞デジタル《ワクチン予約、ネットも電話もパンク 窓口には人だかり》[掲載日 2021年4月22日 21:00] の報道が,日本の老人の頭の悪さを,情けなくも明らかにしていた.
《新型コロナウイルスワクチンの高齢者への優先接種の予約を巡り、各地で混乱が起きている。供給量が限られているなかで申し込みが殺到し、受け付けがパンクしているのだ。》
《ワクチン接種の予約受け付けを20日に始めた神戸市は翌21日、市幹部が夕方に急きょ記者会見を開き、予約しにくい状態が続いていることを謝罪した。》
《兵庫区役所には21日、不安になった高齢者ら一時100人近くが訪れ、窓口が混乱した。電話がつながらないので来たという男性(83)は「もうめちゃくちゃや。逆にコロナにかかってまう」と憤った。》
このような混乱が発生しているのは,ひとえに菅首相と河野担当大臣の二枚舌に原因がある.
そもそも我が国は,国際的なワクチン争奪戦に出遅れたのである.
これは複数のメディアが過去に詳細に報じたところであるが,日本は国内の治験が済むまでワクチンのメーカーに販売契約の締結交渉を行わなかった.治験で「効果に疑問」という結果が出たら処分に困るからというのがその理由だった.
そして国内治験で「有効」となったとき,既にワクチン争奪戦の勝負は決していた.
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